『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

それしかないわけないでしょう

2019年12月12日 | 中学生と育つ


小学校で絵本を読んでいるのだけれど、
最近、ヨシタケシンスケさんの本が人気です。

「おしっこちょっぴりもれたろう」とか、
「それしかないわけないでしょう」とか、
毎週、誰かがヨシタケさんの本を持ってきて、
「あ、私もそれ持ってます!」「私も!」と盛り上がっていました。

実は私も何冊か持っていて、
子どもに?夫に?か忘れたけど、
「それしかないわけないでしょう」を
買ってきたことがありました。
2~3年前?

まぁ、しばらくリビングに置いてありましたが、
日々、バスケの練習もあるし、宿題もあるし、
小学校高学年では、なんとなく絵本なんていう雰囲気もなく、
そのうち本棚に片付けられて、忘れられていきました。

子どもは、中学生になっても
楽しそうなはしゃぎ声と共に帰ってくるのですが、
部活が大変なのか、家に帰ってからは「スイッチオフ」を決め込んで、
ダラダラと好きなことばっかりして、
お風呂も宿題も明日の用意も後回し。

早くしないと寝る時間なくなっちゃうよっ!

ものごとが進まないので、こないだ
「お風呂と宿題と、どっちからする?」
と、2択で子どもに聞いたら、すかさず
「それしかないわけないでしょう」とニンマリされました。

あ、ヤラレタ!

以来、
お皿洗うか、机拭くか、どっちする? と聞いても、
洗濯たたむか、料理手伝うか、どっちかして? と頼んでも、
「それしかないわけないでしょう」。

くっそ~~。
ちょっとカシコくなったじゃん(^^;)。

将来的には、願わくば、
自分がラクするためじゃなくて、
モノゴトを柔軟に考える方策として、活用されたし。


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