決まったことをするのが苦手です。
決まりには大きく3種類あって、それは、
1 愛情から出たもの
2 不安から出たもの
3 従属させるためのもの
に分けられるような気がします。
サービス品質を担保するためのものは、
お客さんへの愛情にカウントされるから1。
2と3は、たぶん根っこは同じだね。
たとえば、飲食店まわりのきまりで言うと、
1の「愛情から出たもの」は、
自分の料理を食べてくれる人のためを思ってのもの。
・衛生基準
・安全な食材を使うための消費期限や賞味期限
・健康を考えての添加物規制 など。
加えて、お店単体でのきまりもあって、
たとえば、一定の味のレシピで作る、なんてのもそう。
細かいきまりを守るのは面倒だけど、
その根拠は、食べる人のための愛情。
2の「不安から出たもの」は、
お客さんから苦情が出ないためのもの。
これは個人の店より
チェーン系やフランチャイズ系に多いかな。
・大食漢も小食の人も一人前は同じ量を盛る
・ニンジンが嫌いでも、決まってたらニンジンを出す
・食材の味自体が濃くても薄くても、レシピ通り同じ調味料の量
3の「従属させるためのもの」は…、
飲食店では例を思いつかないな。
そんな店、成り立たなさそうだもの(^^;)。
遺伝子組み換えの作物や農薬の周りには、
「言うこと聞け」みたいなのもこっそりありそうだけど。
3「従属させるためのきまり」は、
個人商店より、学校とか政治とかを思い浮かべる。
この服を着ろとか、
こういう集会をしてはいけないとか。
要は、体制維持や保身のため、につながること。
それが怖くて、
誰も強制しないのに自ら行う自主規制は、
「2 不安からのきまり」だな。
余計なきまりは、できるだけ捨てたい。
いつだって、
2「不安から出たきまり」や
3「従属させるためのきまり」は
心理的、物理的な強制力がすごくて、
1「愛情のためのきまり」は、
一見、力がなさそうだ。
だけど、
いつだって優先されるべきは
「1 愛情のためのきまり」だ。
迷った時、思い出そう。
ただし、子どもを叱る時に間違いやすいから要注意。
子どものために叱ってるつもりが、
自分が不安だから叱ってた、ってことは、
ものすごく普通にある。
そこを脱するためには、
今、子どもを叱ったのは、感情か、精神か、
って自分に確認してみたらわかりやすいかも。
▼本日のフォルメン 91/100
図の基礎を作る格子の数を何度か確認したはずなのに、
動き出してから間違いに気づいて、
もう一回、最初からやり直したのがこちら。
見ているだけでは、永遠に気づかない。
この図の難しさも、味わって動いて、初めてわかる。
精神界と違って、物理界(見える世界)では、
間違えてたらすぐ気づく。
答え合わせが早くて確実でいいなぁ。
※「何コレ?おもしろそー」という方は、
コチラをどうぞ。
私にとっては、
心を整えるヨガであり、瞑想の時間です。
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