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夜、穏やかなBGMを流しながら、
こたつで年賀状を書いている中2の娘。
慌ただしい流れ作業の私とは対極に、
一枚ずつ、ていねいに書いている。
たとえば、同級生の友達と、その妹に1枚ずつ。
「一枚でいいじゃん?」と言えば、
「前、“ねーちゃんと一緒はイヤや”って言ってたから」と、
妹の分も別に1枚。
その続きに、またもう一枚書いている。
「…もしかして、るんるんの分?」
「うん。ひらがなよめるようになったらしいから」と、
年の離れた一番下の小さな妹にも1枚。
その小さなおともだちは、保育園の帰りに娘と会うと、
玄関先で待っていてくれるほど懐いてくれている。
きっと、自分の名前で来た年賀状、すごく喜んでくれると思うよ。
しかも、ちゃんと郵便屋さんが持ってきてくれた年賀状だもんね。
そんなわけで、
あさって、一軒のおうちに、3枚の年賀状が届きます。
なんか、いいな。
そんなにも、
暖かくてやさしい世界に生きているんだね。
これもクリスマスマジックの続きかな。
「世の中に出てそんなんで、やっていける?」
って心配してくれる人もいる。
この人は、きっと、どんな形にしろ、
まわりと一緒に幸せに生きていけると思う。
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