昨日の続き。
Aちゃんが辛すぎる時は言葉にできず、
メンタルピンチから復活してきたところで、
結構な毒を吐くようになった。
毒を吐くAちゃんの隣で、
私も、自分が辛かった経験の
何次目かの消化活動をしてるんじゃないかな、
って言う話。
「消化」っていうと、
自分に取り込んで形を変える
っていう感じだけど、もしかして、
「成仏」って言った方がいいかもしれない。
事故みたいなもんなら、
取り込む必要ないもの。
「青信号を渡った私が悪い」
とか思う必要ないもの。
というわけで「成仏」。
目の前から消して、別の世界に送る。
振り返れば、あの経験は、今までに、
ものすごくたくさんの言葉にしてきた。
今思えば私のせいじゃないけど、
その時はそう思えなかった、
目の前で迷惑をかけた人への言葉。
わかってくれそうな第三者への言葉。
そして、もちろん、
自分一人で吐き出したものは、その何倍も。
言葉にすることは、
いわば、光を当てること。
闇の世界のものは、光を当てると消える。
だから、どんなに毒々しくてもいいから、
辛い経験を言葉にしようとする人は、
それだけで充分前を向いていると思うし、
隣に座っていられることを喜びたいのでした。
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