時々書いてますが、10月4日から年末までの3か月、
「古文を読んで楽しめるようになるぞ」モードです。
1か月ちょい経って、やっと少しだけ
成長を感じられるようになってきました。
文法とかを覚えるのは、楽しくないので、
とりあえず、英語みたいに
単語を覚えつつ、多読したり音読したりして、
使いながら慣れよう、というアプローチです。
古文を外国語みたいに学ぼう、と。
現代語と違う意味の古文の単語300語ほどを、
たった56文にまとめた「こぶたん」という単語帳。
これが私にピッタリ。
最初から最後まで音読しても
10分ほどと、非常にコンパクト。
10分で300語チェックできる。
意味があいまいな語を強化すべく、
その文を、役者のセリフみたいに
感情込めて言ってみたり、
そのままコピー用紙の裏に何度か書いてみたり。
それと、多読。
最初は、意味のわかっている文章を
自分で音読したり、
録音したものを聞きつつ、
移動中にシャドウイングしてみたり。
古文を読んだ語数をアバウトに記録してるんだけど、
50万語を越えたあたりから、
なんとなく抵抗が減ってきた。
スラスラ読んで楽しめるようになるのは、
まだ先かもしれないけど。
今は60万語くらい。読んでるのは、
江戸時代に書かれた男女4人の恋物語
「春色梅児誉美(←春色梅ごよみと読む)」とか、
明治に書かれた露伴の「努力論」とか。
あとは、手元に音源がある竹取物語とか方丈記とか、
なんか、適当に家にある文章とか。
数ページ程度なら、なんとな~~~~~~~く、
聞きながら、読みながら、
うっすら意味が追えるようになってきたのが、
めっちゃ嬉しい。
こういうのって、2歳児くらいの感覚かな??
抽象的なことはよくわかんないけど、
目の前の具体的なことに関する話なら大体わかるし、
間違いはあるけど、自分でも話ができる、くらい。
小さな人たちは、
日々すんごい単語数が増えてるんだろうけど、
50歳越えたら、300語でもアップアップよ。
それでも、昔の日本人の感覚を、
タイムカプセルみたいに閉じ込め古文を
そのまま楽しめる日に向けて、
隙間時間を古文で埋めております。
めざせ100万語!
じゃないな。それはただの数値目標。
わかりやすさの罠にはまるとこだった。
ザ・50の手習い。
「めざせ、古文をそのまま理解できる力!」
そっちそっち。
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