『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

大人を育てるもの 88/100

2021年11月05日 | フォルメン
「明日、修学旅行だから」と言って、
早く寝るつもりが準備を始めるのが遅くて、
結構遅めに寝た中3の子ども。

お弁当、要るか要らないか言わずに寝たけど、
起こして確認するに忍びなくて、
「どーすんねん!」って思いつつ、
どっちでも対応できる心づもりだけしてました。

正解は「要らない」でした。

現地で釣った魚を食べさせてくれたり、
レストランで普通に食べたり、
BBQ的なことをしたり…、
班ごとに自由に選べるフードチケットがあったそうで。

まぁ、何にせよ、楽しめたようで何より。


▼本日のフォルメン 88/100

名付けて「一年の長さが違うワケ」
こないだまでと違って、
今日のは超シンプル。

テンテンを円形に打って、
そこをめぐってみます。
人生はメリーゴーラウンド。
って、昭和レトロな言葉だな。
ちょっとチープ(^^)。

これ、点をめぐって行くと、
いろんな季節やイベントを一周回ったら、
知らない間にその外側というか、
それを補う方にも回れるんだね。

これ、点の数いくつかな? 13個。
偶数だと? たとえば6個。
内側にテンテン打って動いてみる。
これはやっぱり2画必要。

レムニスカートだと、
2個でも3個でも1画で動けるのに、
謎だわ~。

外周のテンテンを巡りながら感じていたこと。

ブツブツ言わずに一通りやってみたら、
2周目は違った面を経験できる。
というなら、さっさとやった方がいい。

と思ってしまうのは、きっと11月だから。
今年もあと9週間しかないと思えば、
「早いなぁ~。今年、何やったかなぁ」と、
思いを巡らせてしまう。

1周目は、自分で切り開いて、
初めての軌跡を付けることにワクワクするし、
2周目は、それを補って
完全形にしていくことに喜びを感じる。

同じことをしていても、
1回目と2回目の経験は全く違う。
あ、えーと、心の中の経験ね。

テンテンの数が、
イベントや出来事、チャレンジの数、
そこを巡る線が感情の起伏だとしたら、
それが多ければ多いほど、
一年が長く感じられるのかもしれないな。

子どもの頃はすごく感情が生々しくて、
小さなことも自分にとっては大事件だったから、
大笑いしたり、号泣したり。
その分、一年はすごく長く感じた。

大人になって、
そんなに毎日毎日大事件が起こるわけでもなく、
感情をナマのまま表現しなくなった分、
一年は、短く感じられる。

まぁ、それは、
人様に気を使わせないためだったり、
人様を驚かせないための処世術でもあるから、
大人としてはふさわしく進化したと言える。

ただね、
「ショックも受けてないし動揺もしてない」
って自分をだまして、大人のふりしてると、
自分のことがわからないままになる。

「ビビッドにいろいろ感じてるけど、
ふさわしい表現方法を選べる」のが大人。
その2つ、間違えないようにしたいな。

子どもはナマの気持ちのままに翻弄される。
それが見えやすいから、
周りの大人たちがいろいろ考えて、育ててくれる。

大人は、ちゃんと喜んで、ちゃんと落ち込んでも、
その気持ちからいったん離れて、
客観的に自分を見て考えることで、自分を育てられる。

もっと言えば、
私の場合、何も考えないでラクしてると、
数年に一度の割で、外から強制的に
すっごい大変(自分比)でショックなことが起こる。

そういう時に、
「大人になった私を育てるために
神的なものが必要なイベントを作ってくれてるのかな?
(大きなお世話だけど)コレから学べってことなのね。
寄り添ってくださってありがとうございます」
って思っちゃうんだよね。

私だけじゃなくて、あらゆる人が
見守られているんだと思うわ。
何教徒でもないけど、
そういう精神性の前では敬虔な気分になる。

もし、そういう存在がコントロールしているのだとしたら、
大きなイベントがなくても、日々の出来事から学ぶことで、
自分比ショックな大事件を避けられるのかな、
なんて、最近は思うようになりました。

まぁ、信じるとか、確かめるとかじゃなくて、
「その方がよりよく生きられそうだな」、
っていうだけの範囲で考えても、
日々、よく見てよく考えて学んでいきたいな、
って思ってます。
それは、自分を自由にしていくことと重なります。

…なんか、サラッと終わろうと思ってたのに、
フォルメンから広がり過ぎました。
まぁ、これを引き出したとしたら、
フォルメンおそるべし!



※「何コレ?おもしろそー」という方は、
コチラをどうぞ。
私にとっては、
心を整えるヨガであり、瞑想の時間です。


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