今日は突然データから入りますが、
総務省の調査によると、
仕事に関係のない大人の学習時間は、
平均、一日なんと6分なんだそうです!
これは、なかなか衝撃です。
ってゆーか、TVからそのデータが流れてきて、
素直にビックリしてしまった、という。
いや、忙しいし! ハイ、その通り。
仕事帰りに子ども迎えに行って、
ごはん作って食べさせて遊んでお風呂入れて寝かして…
それだけで、もうくたくただよ!
という時期は、なるべくいっぱい寝てください!!!!
でも、子どもが大きくなってくると、
むしろ、親にアレコレ言われたくない。
自分で考えるから邪魔しないで、
と思ってますよね、きっと。身に覚えもある。
その分、親としては時間も出来て来る。
その時間の一部を、ヒマつぶしもしつつ、だけど、
なるべくなら自分を育てて行きたいな~と思っていたら、
いつの間にか、一番自分らしいことに使うことに
なっていたのでした。
ホントはもっと社会的に
自分を使えるつもりだったんだけど、
そっち方面は思った以上にダメダメで、
我ながらショックなんですが。
で、まぁ、あと何年許されてるかわかんないけど、
ヘタしたら40年50年あるわけだし、
どういう風に自分が変わって(育って)行くのかな~
とか実験するのも楽しそうだし。
私はこーやってなんだかんだ書くことで、
意識的に自分の考えを把握したり、
ズレてることに気付いたり、
自分を育てて行けると思っています。
そういう役目を果たす行為が何なのかは、
人それぞれ違うと思いますが、
言葉にする、というのはそれだけで強力です。
それで気づいたんですが、私、
「子どもに見られている自分」みたいなものを、
意識できる方が、キリッとできるみたいなんですね~。
子どもに依存してるのは私じゃん(^^;)。
というわけで、何か書いたり、手仕事をしてると、
しばしば時間を忘れてしまうのですが、
それはそれでいいと思っています。
親が社会の中で、自分の人生を、自分の興味で、
自分なりに何か作ったり繰り出したり、
友だちと一緒に何か学んだりしてる姿って、
子どもに希望を与えると思うから。
なんたって、中学生は狭い世界の住人なので、
身近な大人が「大人の代表」になることは否めません。
親が、人や社会のグチばっかし言ってたら、
「大人になんかなりたくないな~」
「大人って腐ってるやん」って思ってしまいそう。
逆に、大人がめっちゃ楽しんだり葛藤したりして、
いつまでも楽しんだり学んだりしていたら、
「大人になるって楽しそう!」って思えるし、
「一生成長できるんだ」っていうのは、
私たち大人にとっても希望です。
子どもが希望を持って大人になっていける、
大人が希望を持って老人になっていけるって、
すごい大事だし、ステキなことだと思うんですよね。
だから、大人である自分も自分を育ててあげたいし、
老人世代の人にも輝いていて欲しい。
その「輝き」が、どういうものなのかは、
人によって全然違うでしょうけど、
私にとっては、若くて元気でピンピンしてる人じゃなくて、
もののわかった、物静かなおばあちゃん、
みたいなイメージの人です。
もともと瑞々しい、サラダにでもできそうな大根を、
しなびないように長期保存している状態じゃなくて、
何なら、日干しして、水分抜いて、漬物にして、
さらに燻して風味を出した「いぶりがっこ」
みたいなイメージ(^^)。
とは言え、
辛うじて原型をとどめている間は、
どーしても瑞々しい方にも魅かれるけどさ~。
あ、そっか。
なるべく瑞々しさも長期保存しておいて、
中身はこっそりいぶりがっこ的になっていく、とか?
人間になら出来そうだ!
って、中学生は
いぶりがっこに希望を持ってくれるんだろうか??
それは無理やろ~~(^^;)。
まずは、
20~30代くらいのカッコイイお姉さんが、
彼らの目の前に現れてくれたらいいな。
そのくらいの時期は、社会や人の悪口言ってもいい!
ある程度の年齢を越えた人が、
他人の悪口を声高に言ってるのって、
なんか、いたたまれないものがあって、
ちょっとその場を離れたくなるんだよね。
大根で言うなら、
サラダ大根は、人の悪口言ってもいいけど、
切り干し大根は、もう悪口言っちゃダメ(^^;)。
▼本日のフォルメン 98/100
動いている感触が心地よくて、
繰り返し動いている。
気になることがある時に集中力を高め、
無になるには、とてもふさわしいアクティビティ。
この大きさは魅力だ。
新聞広げて描いてみるのもよさそうだ。
※「何コレ?おもしろそー」という方は、
コチラをどうぞ。
私にとっては、
心を整えるヨガであり、瞑想の時間です。
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