『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

「それ、使ってくれてるんだ(^^)!」 とな?

2020年04月29日 | 中学生と育つ


こないだ、エア中2の子どもが、
夫のアートに便乗してペイントしたグラスを、
私が勝手にキャンドルホルダーにして使っていました。

それを見て、子どもが
「あ、それ使ってくれてるんだ(^^)!」と
嬉しそうに言いました。

別に「使ってあげてる」わけじゃなくて、
ちょうどいいサイズだからと、勝手に芯とロウを入れて、
こないだから使わせてもらってたんだけど。

普段、机に向かっている時のお供は、、
後ろに写ってるシブいミツロウキャンドルだから、
ガラスのキャンドルは涼し気で良いわ。
さんきゅぅ~。

これをね、たとえば
「私の作ったのを勝手に使わないで」
って言うこともできるし、
「使ってくれてるの!」って言うこともできる。

同じ出来事が、受け取る人の思考のクセによって、
怒りの種にもなり、喜びの種にもなる。
自分が喜ぶことで、周りにも喜びを分けられる。

外のことは自分で変えられないなら、
自分の思考のクセを自覚して、
もし問題がありそうなら変えてみたら、
シアワセが増える(とカンタンに言ってみる)。

そんなシンプルなことを教えてくれた一言でした。

「自分の思考のクセを変える」ための方法論は
…まぁ、自覚する、でやってみてます。

私の場合だと、
「目の前で誰かが怒ってたら自分のせいだと思う」
「人が反対していたら自分の意見を引っ込める」
「ちょっと共感しただけで、わかったと言いたがる」
とか、あれこれ。

そういう、困ったクセで自分の首を絞めているのだけれど
「そういうクセがあるな」って自覚してみたら、
状況の正しい理解に近づけている気がする。

自覚してたって、なかなか思うようには、ね。
ニンゲンだもの。
まぁ、この一生で足りなければ、
次の一生ででも取り組んでみるわ。


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