『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

時間を好みの長さに仕立てる技

2021年04月08日 | 考える日々
このところ、
夫が、食後にちょこっと、
体幹トレーニングをしている。

ヨコでだらけていたら、
「キミもちょっとはやったら?」などと言われるのだけれど、
身体を動かすのがめんどーなので、
「そーだねー(にっこり)」とスルーしている。

今日、なんとなく気が向いて
その筋トレにつきあってみた。

プランク4分に気軽につきあうつもりで、
20秒×3の初回お試しセット。
前に1分できたから余裕でしょ。
ケタまで違うけど。

と思ってやり出したら、
その20秒の長いこと長いこと!!
運動不足すぎて、
思った以上に筋肉がなくなっていました。
あっちゃ~。花粉が収まったら、
また外に出て散歩でもすっかなー。

それより、20秒の長さよ!
ぼーっと動画でも見てたら、
1時間なんかあっという間なのに、
この20秒が、ホントに長くて驚いた。

そういえば、忙しい時に、
ラストスパートで資料を仕上げてる時の
会議直前の5分って、めちゃくちゃはかどるよね?
1分オーバー程度でギリギリ間に合ったりする。
(↑間に合ってないっていう説もある^^)。

日記やブログをぐぉ〜〜〜っと書いている時も、
あっという間に1時間くらい経っていて驚く。

時間の長さって、
客観的には同じなんだよね?
誰かホントに証明できる???
…って思うほど、こっちのあり方によって変わる。

経験則としては、
退屈な時間、筋肉がいっぱい動いている時間は、
果てしなく長く感じるし、
夢中な時間、何かに集中している時間は、
あっと言う間に過ぎる。

時間を長く感じる時の法則は、
時間を意識すればするほど、
筋肉を動かせば動かすほど、
同じ時間でも長く感じられる。

時間を短く感じる時は、それとは逆で、
時計を見ないで、
筋肉も使わない、ってことかな。

たしかに、
時間を意識せず、筋肉も動かしてない究極の状態は
寝ている状態で、その時は、
瞬時に夜から朝にワープしているし(^^)。

ってことは、
一日にあれこれやりたいことがある時は、
何度も時計を見て、
いっぱい身体を動かすと、
できないと思ってた事がアレコレできる程度に
時間が長く使える、ってことかもよ。

逆に、やることがなくて遊ぶ人もいなくて退屈な時は、
時間を忘れてた方が、すぐに一日が終わる。
たとえば、夢中になれるような映画を見たり、
寝そべって本を読んだりしてたらいいのか。なるほど。

あ…夢中と眠ると死ぬとは紙一重だな。

そっか、もしかして、
寝ている時と死んでいる時(?)が、どちらも
「身体を使ってない」「無意識状態」という点で
似たような状態だとしたら、
寝ている時と同様、死んでいる時も、
時間の概念がないのかもな〜。
これは生きてる間には確認できないけど。

じゃあ「私ってダメ人間だな〜」と思った時には、
時間を区切って、身体を使って、意識を覚醒させて、
ぐぉ〜〜〜っと何かやってみると、
「今日は一日でこんなにアレコレできた!」
って思えるのかもしれない。

逆に、逃げられないシチュエーションで
エラい人の長い挨拶を黙って聞くような時は、
内面で何かに夢中になってたら、…んーと、
たとえば頭の中で歌ってるとか?
周りの人の職業を順番に想像してみるとか?
身体動かさずに出来ることで遊んでたら、
あっと言う間に過ぎるかもね。

そうやって、
自分の持ち時間を好みの長さに調整できたら、
忙しい時にも退屈な時にも役立ちそう!

とは言え、何かで急いでいる時に、
時間を長くしようと思って、
時計とにらめっこしながら、
筋肉を動かしたからと言って、
その作業がはかどるかどうかは別問題だけど(^^;)。

ところでアナタは、自分の持ち時間を
実際より長く感じたいですか?
それとも、短く感じたいですか?


もし長く感じたいなら、
筋肉動かして、時計を見て、
意識的に活動すること、
みたいですね。

寝た切りになるだけで、
意識レベルが下がるのも、
何か、本人さんの気持ちのニーズに応じて
身体が対応してくれているのかもね。




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1 コメント

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Unknown (ZIP)
2021-04-10 12:59:35
通信の絶え間ない革命による時間の絶滅化を、もしスピードアップと呼ぶならば、それを可能にしているのが今現在のありのままの生き方。
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