今日、「『極東の遊歩場』岡村精一訳 1970年山と渓谷社」を読みました。
ウォルター・ウェストン(Walter Weston, 1861年12月25日-1940年3月27日)は、イギリス人宣教師で、『日本アルプスの登山と探検』を著した人物。
毎年上高地の山開きの日にはニュースで報じられる日本の山岳史に縁の深い域セリ巣の探検家(本職は宣教師)です。
1902年、ウィルター・ウィストンは北岳登山の際、雷鳥を6羽、猟師と共に食べました。
『雷鳥は食料てして高く評価されている』と書いています!
更に、地蔵岳の尖塔(約15メートルの岩の塔)に最初に登った人としても知られているから、『鳳凰三山』の項を拾い読みして、ガイドの木こりや猟師も嫌がる二本の人参の逆立つような岩の塔を登ったという逸話の下りを読みました。
こういうところは非常におもしろいです。
しかし、あとは、イザベラ・バードの『日本奥地紀行』にそっくりです。
退屈な、明治時代の風俗や蚤や虱の話の類も多いです。延々と続いて、登山の本だか何だか分からない感じの箇所も多いのです。
ウォルター・ウェストン(Walter Weston, 1861年12月25日-1940年3月27日)は、イギリス人宣教師で、『日本アルプスの登山と探検』を著した人物。
毎年上高地の山開きの日にはニュースで報じられる日本の山岳史に縁の深い域セリ巣の探検家(本職は宣教師)です。
1902年、ウィルター・ウィストンは北岳登山の際、雷鳥を6羽、猟師と共に食べました。
『雷鳥は食料てして高く評価されている』と書いています!
更に、地蔵岳の尖塔(約15メートルの岩の塔)に最初に登った人としても知られているから、『鳳凰三山』の項を拾い読みして、ガイドの木こりや猟師も嫌がる二本の人参の逆立つような岩の塔を登ったという逸話の下りを読みました。
こういうところは非常におもしろいです。
しかし、あとは、イザベラ・バードの『日本奥地紀行』にそっくりです。
退屈な、明治時代の風俗や蚤や虱の話の類も多いです。延々と続いて、登山の本だか何だか分からない感じの箇所も多いのです。