お茶でもどうぞ2

「お茶でもどうぞ」の後継です

雪が降る

2022-01-06 17:52:43 | 日記


お昼近くになってから降り出した雪は本降りになりました。当然、寒いです。
いま、暖房のない部屋の温度を見てきたところ、5℃でした。
これは本降りになるかもと思ったものですから、降り出したら間もなく重ね着を
して歩いてきました。今日は距離は短いです。そんなことは構わず、とにかく
歩けばその分だけ体には良いと思います。また、歩きが持続されていると言う
状態でいたいと思っています。
雪の中を歩いたのは、こだわっているわけではなく、歩こうという気持ちが
あっただけのことです。


 
 

むかし、「雪が降る」なんていう歌がありましたっけ。

雪になると、現役時代を思い出します。朝の戦いですね。他の車がぶつかって来ない
ようにと願いながら家を出ました。こちらも、もちろんぶつかって行かないようにと
慎重に運転したものでした。
なにせ、車での通勤で一番長かった距離は30kmくらいありましたから。その頃は
よく降りました。それで、冬はきちんと雪用のチェーンを積んでいました。勤務中に
降り出したら、帰宅するのに職場でチェーンを付けますからね。

 

いま家にいる猫は、こんなに降ったのを経験したことはないですね。やたら寒く
外がしろいな、という程度には思っているかもしれません。部屋を言ったり来たり
していますから、なんだか変だなと思っているのでしょう。寒いので過ぎにコタツに
戻って来てしまいますが。

 
   カメ猫

話は変わって、いま幕末から明治期にかけての水戸藩のある女性の書いた本を読んでいます。
「武家の女性」という本です。
あれやこれやと藩からはとがめられない時代になってからですから、正直に実際の生活の
様子を書いています。
幕末は下級武士などは生活が大変だったようです。それぞれが貧乏武家となってしまった
ようで、今の人たちから見れば、さっぱり面白くない日々を送っていたように感じますね。
藩の取り決めや、さまざまな生活上の縛りにがんじがらめになっていたようです。
明治期になってから書いたと見えて、書いてもお咎めを受けない、と言うより、とがめる
機関つまり藩がなくなってしまったので、いろいろと書けたわけでしょうが、そのおかげで
後世の私たちが自由に読むことができるわけですが。

 

今日はこれを聞きながら更新しています。
スタン・ゲッツという人のQuiet Now :Body and Soulと言うジャズです。
ジャズは、近年さっぱり流行らなくなりました。若い頃は、夢中で聞いていましたね。
これは、若い頃に買ったもので、当時を思い出しながら聞いています。

いま、朝ドラでジャズトランペットの演奏のシーンが時々出てきますね。きちんと見て
いないので、内容はよく分からないのですが、近頃ジャズがドラマに出てくるなんて
珍しいなと思っています。なんでも流行廃れ(はやりすたれ)がありますから・・・。
もし、CDを持っていなかったら、「あれを、また聞いてみたいな」と思っても、永遠に
聞くことができない可能性があります。かと言って、全てを買っておくなんてことは
出来ませんけどね。






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4 コメント

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Unknown (ポテト姫)
2022-01-07 04:07:04
 今季の朝ドラは、母・娘・孫の三代に渡り、100年の物語を、3人のヒロインが演じる形で展開してますね。(^^;
 テーマは「英語講座」。そして、「隠れた?」メインテーマが「日向の道を歩いて欲しい」ということで、ジャズのスタンダードナンバーである「オン・ザ・サニーサイド・オブ・ザ・ストリート」という曲のようです。(^.^) この曲は、随所で登場してますね。
 今、やってるとこが、2人目のヒロイン「娘」の「るい」ちゃんの物語です。「るい」という名前は、戦死した父親が「ルイ・アームストロング」から採って、命名したもの。
 私は、ジャズを聴く機会が、あまり無いのですが、ファンである、ボサノバ歌手「小野リサ」さんのCDアルバムの中に、ジャズのナンバーが入っていたので、聴くようになりました。
 今のところ、「ジャズ喫茶」にて、「英語の歌」と遭遇した「るいちゃん」ですが、その後、どのように「英語講座」と関わっていくのか? 興味深く見守っている私です。^_−☆
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ポテト姫さん (spa)
2022-01-08 16:48:40
朝ドラは、見たり見なかったりです。興味が
ありそうな場面をチラッと見たら、家内によく
聴きます。
そういう設定で話が進んでいるのですか。
サッチモの歌が聞こえてきますね。この曲は
好きです。
娘の額にキズがあるのが、彼女の行動のいろいろな
ことに関わってくるみたいですね
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「武家の女性」 (顎鬚仙人)
2022-01-11 10:36:21
「武家の女性」は私も読みました。
同じ著者の「幕末の水戸藩」もそうですが、当時を知る故老などの聞き語りから幕末の
武家の生活が生き生きと書かれていて、つい読み返してしまいます。
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顎鬚仙人さん (spa)
2022-01-12 09:20:45
このように、こまごまと生活の様子を書いて置いて
おいてくれたので、当時の侍の日常生活の様子が
分かって面白いですね。それに、そういう記録は
ほとんど無いでしょうから、なおさら大事な
記録になります。
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