足摺岬では、今年亡くなられた人々のお正月をします。
12月初めの 「巳の日」に行いますが叔父は、四十九日が過ぎていなかったので今年です。
竹の笹に、巾着(袋物)をぶら下げ、地元、知り合いの方達が奪い取るのです。
手編みの袋は娘が編みました。
袋の中には、お金を入れます。主人が「五円玉は入れるな。死んだ人のご縁は迷惑ぞ」と
言うので十円玉にしました。 姉は百円、五十円を入れたそうで、地元にいない私は昔の感覚でごめんなさいでした。
お菓子も靴下も何でもあり?私はトラックから投げたのを拾いました。
このお家、袋に5種類のお菓子を入れたり、ラーメンの袋、賑やかに沢山、投げていました。五十何歳か若く亡くなられた方だったのかも。
姉の出した袋、ねらっていたのに、いっこも取れませんでした。
私の出した袋。 シルバーの袋帯を染め直し、リホームしました。
のれん、ジーンズのハギレで作りました。
次女の孫にほしかった。娘の編んだ弁当袋。
私が拾った物、袋の中には百円とビスケットが入っていました。 ゴミ袋いっぱい収穫の女性もいました。
いったい何軒お正月したのだろう。
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