若い頃、高知市の社会人学級が高知城、下の公民館でありました。
そこで、生け花、お料理、俳句、社交ダンス、ホークダンス等教えていただきました。
彼とはこの中の、リクレーション部一緒でした。サイクリング、キャンプ、水泳、バス旅行、沢山の仲間とよく遊びました。
途中、理容の職人で大阪に行かれました。
私達夫婦も、この中で知り合い結婚いたしました。
私は結婚後、理容学校に行き免許を取り、同業者として仲良くしていました。
県外友が里帰りすると昔の仲間が集まって今も楽しくやっています。
彼は大阪でお見合をした彼女と結婚して、高知(グランド通り)に理容店を開業し来年で40周年だったそです。
背中が痛くなる3日前までゴルフに行き、お元気だったのに「進行性微少細胞ガン」が肝臓全体に広がり肝不全で
たった2ヶ月足らずで天国へ旅立ちました。
やさしい目、性格も温厚、鼻筋の通った、眉黒々凛々しく、糖尿の彼に合わせて散歩、休日も
夫婦仲良く寄り添って、奥さんを泣かすことも無く真面目な彼でした。
彼の食欲が落ちた時、筍ずし、メロン、主人が釣った刺身を美味しいと食べてくれたことが思い出されます。
お寿司の造り方は、彼のお母さんに習いました。(美味しので習いたいと言うと私の休みに合わせて教えてくれました。)
「お寿司作ったき取りきいや」と電話すると彼が来て「しんどくて手すりを持って階段の上下しょったら背中が筋肉痛になった。」
と話すので「そらぁ、しんどいがあるやったら病院へ行ってきや」と話、次の日、病院にいき手遅れ。
まだ亡くなった気がしない。すぐそこに笑顔の顔がみえる気がする。
やっと、掛けれるかなが出来ました。
軒、仕上がりでは気づきませんでしたが、こんなに
サンマを食べる焼き物皿。同じようにタタラで作ったのに出来たものはバラバラの形です。おかしい?
ずる休みが多いいので、今回の「窯だし」これだけでした。
三月に開業したお店に、三回目でやっと予約がとれ行ってきました。
坂本龍馬 初恋の加尾さんが昔、住んでいたお家を今の持ち主が
庭園と薬膳料理を売りに出したお店です。
好奇心旺盛な昔の少女三人。
私は「和服で」と思っていましたが暑くてピンクのスーツ。
セレブ対象とか。。。。。セレブでない者が¥3500円昼食をオメカシして楽しんできました。
5月メニー。うすい豆と豆乳スープ(胃腸に働き要らない水分排出)
(なめらかな美味しさはありませんでした。)
アスパラガス、ふき白和え、チャンバラ貝煮(要らない水分排出、疲労回復効果)
(美味しかったです。)
はちきん地鶏とジヤガイモ包み蒸。(活発に働く肝を整えてくれる)
(下味が無く、肉の匂いが気になりました。酒、ショウガで下味浸けるといいかも)
お飲物は、ノンアルコール。初めて飲みました。ほろ酔いの気分になりました。(400円)
胡麻豆腐揚げだし、ハマグリ扇揚げ(ハマグリ肝の働きを整える)
トンブリ、ワラビ、ミョウガが添えてありました。
この後、お吸い物、つけもの、イタドリ炒め、にこまる米の美味しいごはんが出ました。
スダチとミントのフワフワゼリー(柑橘類の皮は気のめぐりをよくし、ミントは健胃作用がある)
これ美味しかったです。(少し食べて形が崩れています)
5月6日、美術館ホールで「おかあさん」と題して講演がありました。
ちょうど休日だったので行ってみました。
お話の中に、保育園~小学四年生位までの子供さんに聞いたお話が紹介されました。
「ぼくは、お空からみていて、お兄ちゃん、お姉ちゃんがいて家族みんなが仲良しで、
ここの子になりたいと、生まれてきた」とか
「お母さんとお父さんが優しそうだったから、ママのお腹に入ったの」とか、それに近いお話でした。
「親が子供を作るのではなく、子供が親を選んで、そのご両親の子供として生まれてくるのだと。」
聞きました。
私ごとになりますが、母親として失格の部分があります。母乳が出なくて、粉ミルクも飲まない、
仕方なく、牛をお母さんにしてしまったことです。
長女は反抗期もなく勉強も性格もまっすぐに成長しました。
次女は三年間の不妊治療でやっと授かった、お金で買ったような娘です。(長女出産後、体調崩しがあり)
小学三年生の時、担任の先生が嫌いだと不登校になった時、話の中に自分の考えがきちんとありました。
親としては「、生まれて たった10年しか経ってないあんたがその何倍も生きた先生のことを、
色々言うのは間違ちゅう」
「お父さんもお母さんも生徒のことを思う、いい先生と思う」
「学校に行かんがやったら働かないかんきにお仕事、捜さんといかん。
子供は中学卒業するまで学校に行くのが仕事やき」どうする?
「お友達にも会えんなるぜー、心配かけとうないろう」
行く気になったのか、遅刻、欠席もなく中、高、専門学校、無事卒業しほっとしたことでした。
反抗期もありましたが、今はいいお母さんをしています。
大人になるまでが、人間育成期間と思っていたら、結婚、子供、孫、にも学ぶことが多くあり
幸せをもらって今があります。
「唐揚げが美味しい」とあちこちで話しているうちにウツボのすき焼きにたどりつく。
「すき焼きは食べたことが無いので行こう」と話が決まり友と2人で行ってもみた。
お店は廿代町「居酒屋ポン太」メニューにないのに予約できた。
着いて驚いた。大きな皿鉢に山盛りの材料。
「お刺身も食べたいきー」と言うと
「それ食べてみいや、色々よう食べんばぁ入ちゅう」とマスターの声。本当にそうだった。
ウツボは「トロッとコラーゲンいっぱい」お肉と違い一杯食べれました。おいしかったです。
あくる日、顔はピカピカ、若返りました。量が多すぎるので次は三人でいきます。
ポン太さんではカメラを忘れ写せなかったので、家で主人に作りました。
「ウツボが美味い」と言って食べていました。