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お寺ふぁん・続

写真撮ってきたから見て~♪ 程度の記事書いてま~す!

2018紅葉 大谷山伽耶院 手打ちそば稜庵

2018-11-24 07:26:23 | 紅葉

 手術することにはなりましたが、今年は大谷君の年だったかな・・?

 脈絡ないですが紅葉狩りに大谷山に向かいます。

 

 

 城郭を思わせるこの石垣、白壁から見る銀杏の黄金色は見ごたえあります。

 

 額縁を愉しんで・・

 

 塀越しを見ます。

 

 

 

 実は入り口からここまで随分と時間がかかりました。・・これほどとは・・

 地元の人の弁当ハイクの場になってもいるんですね。

 

 

 じゅんのすけ君。先代はみんなが可愛がってお菓子をあげるんでついに糖尿病になった、だからやらないで・・と貼紙があります。

 

 

 

 

 

 寶鎖のあるタイプの相輪です。これがいいです。

 

 

 

 寺の鎮守三坂神社。小さいながら重文。三間社流造杮葺。

 

 内陣と外陣を格子戸と欄間で仕切るのが密教寺院建築の特徴らしい。その格子戸を見ています。

 

 

 

 太鼓をやるようですが、もうスタート時間を過ぎています。始まりそうにないようなので帰りましょう。

 

 この向かって右手の流れの断崖は神戸層群という地層の断層。厳冬期には氷結する。

 

 車を停めたのはこの直下。

 

 

 お昼は来るときに見かけたそばにしました。うまいな~(^^)

 それとメニューから薀蓄、

 ”そばは身の断面の形から別名「三稜(みっつの角の意)」という。三稜はみかどとも読むため帝と重なって畏れ多い。よって稜だけでそばの意とした。

 稜庵はふつうにそばやということ・・” だって。 かしこくなった・・?

 


2018紅葉 姑射山東光寺

2018-11-23 22:05:34 | 紅葉

 中国道と舞鶴若狭道の分岐・合流、吉川JCT付近を走っていると多宝塔が見える。

 

 地図で見ると東光寺。

 

 寄棟というのかな・・? 古い・・ 内部を拝すると護摩壇があり、出現仏かな宝塔がまつられている。 高野山真言宗のお寺とのこと。

 

 

 

 

 多宝塔へは、

 本堂横を通り

 

 石段を登る。

 

 

 

 

 鉄板は寿命が短いというね~

 

 

 

 

 

 モチノキというのかな? 上の写真は南天で別。

 

 

 赤松PAも近い。おおまかな地名として赤松で通じるんじゃないかな?

 その昔、室町幕府重鎮赤松氏の領国の玄関口、播磨への交通要衝だった地。

 赤松氏は将軍側に疎まれ、粛清を惧れ先制攻撃で将軍義教を弑する(嘉吉の乱)。 何か関連あるかな・・

 

 

 

 静かな境内。ただ庫裡は補修工事中でした。

 

 


2018紅葉 愛荘古刹 瑞石山永源寺

2018-11-20 08:57:28 | 紅葉
 西明寺からやって来ました。紅葉の時季に来るのは初です。

 

 この樹林の中に堂宇が存在しているはずです。まったく見えません。 

 

 

 直下に愛知川の流れがあります。

 

 

 こちらは古くから開放されていたのでしょうか? 理由は分かりませんが、門前の賑わいもあって人出がとても多い気がします。単に時間が経過しただけかもしれませんが・・

 

 中心は真っ赤に紅葉するタイプの樹ではないです。

 

 

 堂宇が建ち並びます。

 そもそも斜面を削って通行路を掛けたような地の奥まりに突如としてそこそこの平地が出現するのはどういうことでしょう。もともとの地形? 人為的削平?・・

 ひょっとして城であったときがある?

 

 

 

 

 ”・・映え” を意識しているんでしょうね。

 

 

 

 

 

 花頭窓(火灯窓などとも)・・禅宗ですね。

 

 紅く染まる葉です。

 

 

 禅宗のお寺です。花頭窓と蓮子窓・・いかにもと言った屈曲した通路・・禅ですね。

 

 

 

 宝形の屋根というのはなにか特別な印象を受けます。

 

 

 

 

 

 こちらも”・・映え” ですかね。

 

 最近のお寺さんは随分ととっつき易いようになっている気がします。

 働く若者が減少しているのと同じ現象で信徒不足、一般離れの引き留めですかね。

 密教でない仏教の概念にもあるのか知りませんが、意識としては受容の胎蔵界?

 しかし、厳然とした金剛界があり、決して両者は別物ではない。両界というのは見え方だとして峻厳な姿も見せて欲しいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 城にうってつけ? 愛知川の渓谷となる断崖です。甲冑武者は登れないでしょう。渡河も難儀です。

 

 

 急な石段を降りてきて茶店です。・・泡飲みた~い!

 以前この茶店横の流入する渓流横にくさい、その名もずばり”便所” があったんですが、取り壊されて移転してますね。いい影響かな・・?

 帰ります。

 

おまけ

  帰路1号線まで出て昼食にすし屋に入ります。カテゴリーとしては”回る”でしょうけどシステムとして”回り”ません。

  受付もペッパー君で、案内もそうです。すし自体は向こうが見える超絶スライスネタですが、シャリが小さいのでしっかり魚の味はします。

  注文はパネル、会計通知もパネル。たまには新しいこんなスタイル経験もありかなと思いました。

 


2018紅葉 湖東三山 西明寺

2018-11-19 18:31:54 | 紅葉

 湖東三山、今回は大阪側からは一番遠い龍応山西明寺に出かけてみます。

 

 紅葉とともに苔が出迎えます。西明寺は苔の寺でもあります。

 

 朝の訪れが遅くなっています。寒さも感じます。

 三山は鈴鹿の山々の西麓斜面にあるため、なお遅くなっています。

 

 国宝三重塔。

 

 やはり苔も美しいです。

 

 

 

 

 色彩の交わりが美しいです。このことは長く楽しめるということにもなるんでしょう・・ また画像では鐘の音が伝えられないのが残念です・・

 

 額縁を楽しみます。

 

 

 日が昇って朝が来ました。上空にはどこに向かうのでしょう・・? 飛行機の航跡・・

 

 帰り際、相輪に瑞雲がかかりました。

 

 

 

 

 

 紅葉、苔、池泉・・美しい季節の中、永源寺に寄って帰ります。

 


2018紅葉 独鈷の滝 岩瀧寺

2018-11-17 11:37:36 | 紅葉

  今年の春先訪れた折、新緑が綺麗、紅葉もきっと・・・と訪ねてみました。

 雨が上がって予定決行です。 

 

 

 

 屋根が自然に帰っています。

 

 

 

 しっとりしたもみじです。

 

 

 荒ぶる大地の記憶。

 

 岩の裂け目(断層)に不動明王を祀ります。

 

 

 深山です。樹間に屹立した岩稜を望みます。

 

 

 

 独鈷の滝。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 台風被害は大きいですね。

 大樹の根が洗われ・・

 

 シシ避けのゲートも破壊・・

 

 前回の修復工事が無になったようです。あるいはこのおかげで被害軽減できた・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 時折陽が差します。

 

 残念・・比較的簡易な字体のようですが・・読めません・・・

 

 

 

 わずかな時間で車もお化粧です。

 

 

 オマケ

 おばあちゃんの里の実りで一杯です。