根津権現美人太鼓
桜が終わってつつじですね。
近場は根津。 美人太鼓に間に合うように出かけましょう。
いつもは日暮里の北改札に出るか、ちゃりですが、今日は南改札に出てみました。
仏さまがあったんですね。知りませんでした。 護国山尊重院天王寺とあります。 落ち着きのある境内です。
しかし、歴史は厳しいようです。
現在は天台宗のお寺のようですが、江戸期「不受布施派」に属していたため、廃寺の憂き目に遭うところだったとか。
不受布施派は葉室麟氏の小説「天の光」に詳しいですね。
沙羅双樹とあります。 もともと沙羅は日本に育つ木ではないので儚い白い花をつけるナツツバキを当てるようですが、これは違いますね。
もし、本当の沙羅だったとしたらおおごと・・・ 温暖化じゃ~!
細かい彫刻です。
そしてこんなところにもインバウンドのお客様。 ほんと日本人以上にどこでもいる感じね~
もう完全に青葉ですが、桜です。 きれいだったことでしょう。
この沿線で山中鹿之介の墓を見ました。
” 憂きことのなほこの上に積れかし 限りある身の力試さん ”
と、あの尼子氏の鹿之介でしょうか?
ま~どうであれ、” うちの墓所は谷中です。 ” と言えることは、すごいことのような気がします。
谷中は墓地の町、お寺の町・・・
「150・・」は彰義隊の150周忌、「陵王」が舞われるようです。 しかし、平日・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
根津神社は、豪壮な装飾とつつじなんですが・・・
今年はまだまだですね。 まるで新緑を見に来たみたいです。
ちゃんと巫女さんもいるんですね。
残念・・・!
あいかわらず人は多いんですが。
権現太鼓が始まります。
太鼓をセットして、水撒きをして・・・ 手作り感いっぱい・・・
見てください、この脚というか太ももというか・・・
太鼓たたくといったら普通、” どや! なんぼのもんじゃい・・!” と何部屋ですかと聞きたくなるようなパワフルを想像しますが、むしろ華奢な感じです。
しかし、ま~力強く敲くんですよね・・ 釘付け!
江戸の粋がそのまま現れた感触です。 みんな厳しくも、爽やかないい顔してますね・・ (´◡`)
あと、残念は、今年もうりざね顔の切れ長の目のおねえさんには会えませんでした。
できるだけ揚げ物を摂らないようにしてるんですが、なにかうまそうです。
三切れですが、そうじゃないんです。
すぱっと包丁が入っていて×2、六切れなんです。 春きゃべつもおいしいし適量ですね。
相席のおじちゃんはロースですが、おいらはヒレです。
最後にかっぽれ見ましょうか・・・
・・っと、・・・うぷぷぷ・・ 小さな子もいるにはいるし、ごくまれに若い人もいたりはするんですけど ・・・お達者クラブですね。 お達者で~(^^)
帰路、歩いて日暮里まで向かいます。
ここは祭でもなんでもないんですが、・・人込みですね。