何気に見たらubuntuがグレードアップしています。
同osは、各リリースごとに 形容詞+動物名 でそれぞれ頭文字をそろえた愛称を持ちます。
今回リリース17.10がArtful Aardvark 直前リリース17.04がZesty Zapus と、最終文字zがaに戻ったおめでたいものだそうですが、いやはや・・・ シュ~ンという目にあってしまいました。
なお、Aardvark、Zapusはそれぞれツチブタ、トビハツカネズミとあります。形容詞部分はよくわかりません。
では、“シュ~ン“その顛末。
コマンドを使ってアップグレードを実行しました。終わり方が何か違和感があるような・・・
・・当たり、再起動してみると真っ黒い画面にカーソルの矢印だけが動かせる状態になってしまいました。
この時点まで他のosは起動できました。
だめか・・・ディスクを使って17.04に戻そうとします。
“このままでは起動できないかもしれません”“アップグレードをキャンセルしますか”とか脅かされますが、何の挙動もありません。時間をおいてみても変化なしです。
翌日休日をいいことに起動しようとしたところ、 “grub>” と表示され、どのosも起動できません。
またも電源が入るだけの単なる箱にしてしまいました。
・・・ん~ん・・ livediskでubuntuを起動して対応をいろいろ調べて試してみますが、さっぱり・・
以前は、こういう状況で調べまくって復旧するのが結構楽しかったりしたんですが・・
もう一度インストールを試してみます。
grubのインストール先をインストーラーのデフォ指定(dm0かだったかな・・?)ではなく、sda としてみます。・・うまくいったようです。
しかし、せっかくうまくいっても17.04は、年明け早々にはサポート期限が切れるようですね。するとやっぱり17.04 → 17.10 しなくちゃならないですが・・なんかハラハラするような・・・
fedoraはgnome、そして今回のリリースからubuntuもgnome(リリース前はunity)だったら、もう一つでいいような・・なんかめんどくなりました~
あらためて気づいた点
マルチブートのどのosも環境はかなり荒れている。
しばらく使ってなかったfedoraが一番まとも。
Winはupdateが拒否、今はやりでいうと“排除”されるケース多々、7→10(タダ)も拒否られた。
dm0はLVM環境の場合に使うらしい。