なにか、「ほぼ」という言葉が好きになりました。・・かまぼこのせいだけですけどね・・・(^^)
相変わらず暑い今日は7月30日、ほぼ月末、日本の近い歴史を振り返ればほぼ終戦ですね。
昭和20年、この年の今日は既にポツダム宣言が届いています。
大別してもう継戦不能、早期に幕引きをという流れと、あくまで徹底抗戦、亡国も厭わずという流れがあったようですね。
そこで幕引きを促すための正義の行使として原爆投下があったと・・・
しかし、どうもそのことは胡散臭いとも。
冷戦を演じる両大国は当時の今頃やっきもっきしていた。
赤い星の国は、宿願である海洋への到達を超えて、さらに日本の国土を公然と奪う列強の了承をえているのに戦争が終わってしまっては実現困難となる。
星と条の国は、原爆の完成に際して服を着た猿を実験動物としてこれに試してみたい。
これも戦争が終わってしまっては実現困難となる。
しかも、赤い星が今後一大脅威となる予兆がはっきりしてきている。
壮大な実験は力を見せつける絶好の機会ともなる。
戦争を早期に終わらせようという”正義”は、赤い星が勢力拡張に着手するのを防止するという意味では一面の真理だったのかな・・?
赤い星は大いに安堵する。 なんと日本が ”これまでの誼でなんとか仲介してよ!” と言ってきた。
もちろん返事はしない。”いただきます!” 状態。
この後、広島実験実施、3日後には長崎実験実施。
なぜ2回も・・・
これは使用された原爆の種類が違うというのが真相でしょうね。
広島型は、ガンバレル方式のウラン爆弾、長崎型はインプロージョン方式のプルトニウム爆弾。
広島型は筒の両端に通常火薬を置き、この爆発力を中央のウランに伝えて臨界を起こす。
長崎型はボールの中心にプルトニウムを置き、周囲のいくつもの火薬の爆発力を均等に収縮させて臨界を起こす。爆縮レンズというそう・・
仕組みの違いで外見も大きく異なる。
広島型は長い形状でリトルボーイ(ちび)、長崎型は丸い形状でファットマン(でぶ)とのニックネームで呼ばれる。
当時の技術では、広島型が簡単、爆縮レンズは相当に難しかったと・・・
現在は制御技術が進んで”でぶ”をそんなにでぶくない形で製造することが簡単になったそうである。
簡単とは言え、国家的な高度な技術、水準としてそんなに簡単ではないということなのに・・半島の暴走国家がどうも技術を持ったとも・・・
”終戦” を前になんとも・・・という状況ですね・・・