あえておどけたタイトルにしてみましたが、とても怖い大事故未満異常事態以上が起こっていたようですね。
渋滞があるから迂回する、だれでも考えることです。
しかし、・・・の出来事。
大型バスが川岸に貼りついた狭い山道で立往生したようです。
まさか即刻行ってみるわけにもいかないのでパソコン上で行ってみます。
阪和道の渋滞に引っかかったバスは、御坊南で降り県道193号を迂回します。もちろん運転手の独断ではなく会社の指示も受けています。
迂回路として良さそうな道ですが・・・
前方にY字分岐 右が直進気味、左は大きく曲がっていきます。
実際は暗くなっていて見にくいとは思えますが、
「湯浅御坊道路」(阪和道)の標識と分岐の標識があります。こちらには湯浅御坊道路の表示はないですね。
その下の看板、「幅員狭」の大型車迂回指示となっています。
右に進んでほぼ真横くらいの視点ですかね。
正しい迂回路(左)は2車線で続いています。
分岐を通り越して振り返るとこんな感じです。
間違い迂回路は、入った途端に狭くなりました。
センターラインも消滅です。
”な~に 前のカーブを曲がれば・・”
う~ん 道幅回復しませんね。ますます険しい・・
ガードレールも終了 次のカーブの先こそ・・
落ちちゃうよ~ (暗い中でのこのシチュエーションは相当怖そう・・)
心細いよ~ だけど今度こそ曲がった先は・・
少し広くなったけど、安心とはほど遠い・・
また狭いの・・
カーブミラーがっしゃ~ん! 同時にバスのミラーも壊れたろうね・・
ここでストップしたみたい。
通り過ぎて振り返るとこれ。
ミラーこすったの初めてじゃないね。似たことした車があるんだ。
現場は日高川の左岸道路、左はずっと崖。こんな感じで進んで行ってなんとか大型車走れるところまでまだかなりあるようだね。
右岸道路は2車線快走路のようで建物も見えるけど、夜の点灯はあやしい。
やっぱり真っ暗じゃないかな。
右岸を走る車があれば左岸を走る大型車の点灯に奇異に思うかも・・
結局、このバスはミラーにぶつかったところで停止し(左の後方視界なかったら運転できないよね・・)事なきを得たようだけど、乗客は2度と参加したくないアドベンチャーになったんじゃないだろうか。
狭く暗いところ走るだけでもどうかな?だろうけど ”バサバサ” ”ガリガリ” ”ゴ~リゴリ” ってしながら走るバスって気象庁的表現すれば、まさに ”命の危険にかかわる” ドライブかな・・? (38人乗ってた模様)
乗用車が迷い込むというのは、ままあるんじゃないかと思うけど大企業である免許事業者のバスがこんなところを迷走ということだと、仮にガードレールこすった、岩こすった、ミラーぶつけたということがなかったとしても大
事故かもね・・
ともあれ人的被害が出なくて何よりでした。
お寺ふぁん自身も結構山ん中入って行ったりするんだけど、一応ストリートビュー見てからにする。といってもやっぱり突然と狭路が出現したりするんですよね・・
そうなると区間の長さ・・ちょっとだったらどうということもないし・・って、実際入ってしまうと引くに引けないし・・こんなところで対向車・・
お~こわ~ 夢みる怖さだね! 近づかない、近づかない・・・ (先日行った砥峰高原の西からの経路です。インター下りそこないで計画の東からでなく西からになってしまいました。)
だからこそ今度の怖さがよく分かる気がします。
大型車は道を逸れてしまうと反転するのは容易ではありません。地図も危険。地図上の道の幅というのは実際の道幅を反映したものとなっていません。2車線道路よりもこの道の方が太いです。
言わば行き止まりとも言えるこんな道路の場合、もっときっつい大型車の進入禁止手段を講じないとアドベンチャーで済まないことが起きてしまわないか心配だね。
も一度しつこく こえ~!
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