女として大阪で暮らす。(朝鮮婆ではないよ)

自然を愛する人です。
そして動物を愛する人です。
植物も大好きです。
ニコ生すき、日本の糞ばばですよ。

しのぶの100のお話(12)文鳥会の話。

2011-02-06 | 日記
文鳥の同好会が毎月第二にちようびにおこなわれていました。
文鳥さんの、みんなの元気をお互いにたずねあう、優しい人が集まる会でした。

文鳥さん一家族あたり、最低2ペアは、皆さんかっておりました。
ある日、文鳥委員会の、山田さんが、「今度みんなで飲み会をしませんか」と、
よびかけました。

文鳥同好会の人々は、やさしいかたがただったので、もちろん万障繰り合わせして、
あつまりました。ある町の居酒屋に集まりました。

春まだ遠い、梅のさく2月のこさむいひでした。
文鳥さんたちのかわいい写真あり、かわいいはなしありで、もりあがりました。

そうして来月の予定を、幹事が立てたところ来月はみんながよていがありだめになりました。
そろそろ文鳥さんの、お産のときですので気を使う飼い主がたくさんいたからです。

それから、文鳥さんのために遊んであげる日にみんなかさなってしまったからです。
文鳥さんも、みんなにとっては、かぞくで、誕生日もあり、おそうしきもあり、もちろん結婚式もあるのです。

たまに、人間のように、みえますが。
愛好会では、文鳥は、パートナーとよばれて、にんげんの愛する相棒なのです。

この前のある日では、文鳥さんがおなくなりになりましたので、
みんなで、お別れ会をしました。

美しい色のぶんちょうさんが、遺影でほほえんでいましたね。

おわり。