殺してくれませんか。（金玉姫）

あの、ある人を殺してくれませんか。
隣の男と女なんです夜中まで起きていてうるさいし気持ち悪いので。

お金はちゃんとお払いします。
そして、その秘密はまもってくださいね。

殺し屋は何とか私の願いをかなえてくれた。
気持ちの悪い男の声と女の声はきえた。

それからわたしはよくねむれるようになった。
あの気持ち悪い男性の声は吐き気をもよおした。

中年ぐらいで、臭い男の声。
毎日悩まされていた。

女は小柄で、男は朝鮮人らしい気持ちをの悪い目をしていた。
死んでくれてすっきりとした。

気持ちの悪い老人もそれからいなくなった。
隣の部屋はまた、空き家になりとてもしずかになった。

でも、殺してくれたあの男女はどこにいったのか。
お金を渡した以外あの殺し屋とはあってはいないから。

たまに隣の部屋から、悪臭がするいがいに、
とても静かな部屋になった。

私の平和なよるがもどってきた。
お金なんてちゃんと使えば生きた金になる、そう思った。

今日はたのしいひなまつり。

あかりをつけましょぼんぼりに、
おはなをあげましょ、もものはな。

五人囃子に、笛太鼓、今日は楽しい雛祭り。

なんていう日なのですが、ひな人形を飾り付けた後は早くしまう。
つまりお片付けしないといけないらしいですね。

お嫁に行くのが遅れるんだそうです。
そんな縁起を担ぐひなまつりです。

女の子の節句で、男の子の節句が五月です。
みなさん、たのしくきょうをおすごしくださいね。