カリフォルニア便り ーFROM OQ STUDIOー

~南カリフォルニアから~
陶芸家の器と料理、時々王様の日々

Musica por favor

2011年01月31日 | Music

Bach - Cello Suite No.1 (Yo-Yo Ma)

 

 

 

私にとって、スタジオで聴く音楽は、スゴ~ク重要。

影響され易く、雰囲気で頑張れたり頑張れなかったりするダメな私。

何でも聴くよ。音楽的雑食。

HipでHopなお皿も、Jazzyなマグも、Soulfulな花器も、Popなボウルも・・・

作品が聴いている音楽次第なんて単純過ぎるんだけどね。


で、昨日のスタジオは一日中バッハだった。

バッハのように神聖な作品が出来たかどうかは別にして・・・・・

今朝目覚めてみたら、頭の中がまだバッハだった。

ちょっと弾いてみるかな。

 

 

 

昨日の麗しい音色とは別物の素っ頓狂で情けない音が鳴り出して、慌てて弓を置いた。

王様も逃げて行ってしまったか。。。

私にとって、チェロは自分の求める音を出す為に一生かかる楽器だとつくづく思う。

とても残酷な楽器だ。姿は美しいのになあ。

せっかくチューンしたけれど、やっぱりこれは仕舞っておこう。