カリフォルニア便り ーFROM OQ STUDIOー

~南カリフォルニアから~
陶芸家の器と料理、時々王様の日々

砂漠へ Vol.1

2011年07月27日 | Travels

早朝のハイウェイを南へ。

無限に広がる風車の群れを過ぎ、

岩・・・・・

岩・・・・・

・・・・・どこまでも続く岩。


私が住んでいるところは、かつては赤土と岩しか無い、まさに砂漠だったところです。

長い年月をかけ、人々のどん欲な開拓精神によって人が住める場所となり、

やがて世界の大都市となりました。

普段の生活の中では砂漠を感じるのは、夏の間に何度か乾き切った熱風が吹き荒れる時位で、

遥か600マイルの彼方から運ばれる水に潤され、砂漠は息をひそめています。

それでも車で30分程走ると、低い岩山と赤土の大地が広がり、

ここは砂漠なんだと知ることになるのです。


写真の様な、岩と赤土の砂漠は私にとっては見慣れた風景です。

『だけどこの砂漠、私のイメージと違うのよね。』

ずっとそう思っていました。

今回の旅で、私がずっとずっと見たかった別の砂漠の形を訪ねました。

その時のお話は次回。


To be continued.

 



 



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