土佐のくじらです。 (野中兼山作 野市の三つ叉水道)
拙ブログを大変好意的に扱ってくださっているブログ「花降る里」さんに、
とても興味深い記事がありました。
この中で、私、土佐のくじらが、
今行われている参議院選挙高知選挙区から立候補している、橋詰つよし氏ではないか・・・というものでした。
http://megamiyama.iza.ne.jp/blog/entry/3122521/
どうやら氏の持論、「野中兼山の再来を目指す」の記事が、私の文調と似ているのが原因かと思います。
http://ameblo.jp/hashizumetsuyoshi/entry-11528912913.html
(野中兼山に関しては、橋詰つよし氏のブログが詳しいのでご参照ください。)
確かに似ていますね。
同じ高知県在住ですので、ブログ花降る里のオーナーであるmegamiyamaさんがお間違えになるのも無理はありません。
結論から申し上げます。
土佐のくじらは、橋詰つよし候補ではありません。(笑)
ただ、論調が似ているのには理由があります。
橋詰つよし氏と私は同年代であり、20年来のお付き合いのある親友の間柄で、議論仲間なのですね。
橋詰氏も私も、高知県民に多い議論好きで(笑)、一つのテーマで夜中まで議論することもしばしばでした。
橋詰氏は、さすが中央大学法学部政治学科卒業だけあり、国防や経済、土木事業や予算に関する定見が高く、
とても学ぶことが多くございました。
私は独特の歴史観を持っておりましたので、お互いに刺激しあい、学びあえる間柄でした。
ですから橋詰氏と私は、影響を受け合っていて、私的ではありますが、定見はそう変わらないのではないかと思います。
(もちろん、橋詰氏の方が、知識は圧倒的に豊富です。)
このたびの参院選出馬の際にも、私は橋詰氏からご相談を受けました。
彼が出馬する幸福実現党は、立党から4年余りの新政治組織ですが、その基本政策のレベルは発足当初から高く、
アベノミクスや国防への、現政権の大きな選択は、幸福実現党が立党時から述べ続けているものです。
しかし基本政策の高さとは別次元で、一票を果敢に取りに行くという選挙型組織として、
幸福実現党はまだ未熟なところが多く、現時点での橋詰氏の出馬の決意は、私は友人として心配しておりました。
ただ橋詰氏は、超頑固な性格ですので、一度決めたことを自分の都合でやめる男ではありません。
私は静かに、友人として応援しようと思いました。
しかし橋詰氏の、私に対して語った言葉は、私の脳天を打ちぬきました。
「これは、大変な素質を持った人が、身近にいたものだ。」
私はそれまでの、人物眼のなさを反省すると共に、心打ち震えました。
その言葉とは何か。
如是我聞ではありますが、ご紹介いたします。
(本当は、バリバリの土佐弁の会話なのですが、高知県人以外は伝わらないと思いますので、標準語でお伝えいたします。笑)
「東京や大阪、これらの大都会が発展することは良いことだ。」
「これらの大都会は世界と競争し、国家の富を稼いでもらわなければならない。」
「しかし同時に、地方も発展するべきだ。」
「昔、尖閣に住んでいた方が、今でもそこで暮らしていてくれていたら、中国に隙を与えることはなかった。」
「尖閣からの教訓は、地域が発展繁栄しなければ、国家は守れないということだ。」
「このままでは高知は、100年経てば誰も住まない地域となる。」
「高知は尖閣と同じ扱いになり、四国の防波堤と成り果てる。」
「地域を発展繁栄させることで、この国を守りたい。」
「それができるのは、私しかいない。」
「他の地域は、高知のやることを後追いでやれば良い。」
「それで、この国は完全に守れる。」
そして彼の地方政策、「高知100年繁栄の計」をお聞きしました。
橋詰氏は、「野中兼山の再来を目指す。」というのが持論です。
しかしこれは、謙遜だと思います。
彼こそ、野中兼山の再来そのもの、いやそれ以上ではないかと思いました。
私は思いました。
「この男は、党派宗派を超え、全ての高知県民が支持するべき人物である。」と。
次回からしばらくの間、友人であり天才政治家の卵である、橋詰つよし氏の政治ビジョン、
特に地元高知県への地方政策について、氏から伺った、高知繁栄の秘策をご紹介したいと思います。
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地域が、貧しくなれば、政府の補助金に頼るしかなくなる。
しかし、いつまでも、そういう補助金づけは続かない。
補助金漬けのいい例が沖縄で、沖縄が、もっと、
富んでいれば、沖縄自身に自信がついて(わざとじゃないですよ笑)、中国に狙われる隙がなくなりますからね。