土佐のくじらです。
予定では前回記事でこの、誇るべき日本の歴史シリーズを終えようと思ったのですが、
まだ言い足りないところが、いくつかございました。(笑)
皆様、自虐史観は心から消え去りましたか?
私は母国の歴史に、誇りで満ち溢れております。
侵略者は、強い相手ならば、弱くしてから攻めてきます。
肉食獣の、狩りの様子を観察すれば、この動きが良くわかります。
そして、最小限の投資リスクで、最大限の利益を上げようとするはずです。
侵略的意図を持つ人間にとって、戦争はビジネスだからです。
今の中国には、日本侵略の意図を私は強く感じます。
しかしその動きは、今のところ、執拗ではあるが決定的ではありません。
それは、今の日本が強いからです。
特に、日米同盟下での日本と、本気でことを構えるには時期尚早と思っていると考えます。
失敗したときのリスクが高すぎるからです。
ですから中国が今から後、仕掛けてくるのは、本格的な日米同盟の亀裂、または無力化であろうと思います。
そして同時並行で、「軍事行動なしで、日本を取れないか。」と発想するはずです。
ビジネス的観点から言えば、実行すればリスクなしでは済まない軍事行動を伴うよりも、
言うだけ、脅すだけで屈服してくれれば、これに勝るものはありませんよね。
この仕掛けを有効なものとするには、日本人が国家意識なく、自国への誇りなく、
自分たちで自分たちを嫌い、自国が滅んでしまった方が良いと判断するのが最も好都合なのですね。
軍事行動をしたり、戦前の白人社会のような、ABCD包囲網などをすれば、国際社会からの非難は免れませんが、
日本が勝手に自滅するのであれば、それは日本人自信の責任だからです。
中国は、それを狙っているのです。
日本人の多くが自虐史観を持ち、自国を誇れない状況であれば、
弱くなることはあっても、決して強くはなれません。
日本人は現代においても、外国に対して、決して弱腰の民族ではありません。
それは日本人の、対ロシアへの意識を見れば明らかです。
日本人はロシアに対しては、とても強い態度で臨みます。
ロシアも中国同様、核保有国であり決して弱い国ではありません。
ですから日本人が、自虐史観を抱き、「悪いことしたかなぁ。」と思ってしまうのは、
中韓、そして南アジア諸国の方々に対してのみなのです。
しかしここは沈思し、状況を見抜かなければいけません。
自虐史観は、現代のABCD包囲網なのです。
現代において日本に対し、石油を止めるようなことは中々できません。
それは余りにもむごい仕打ちであると同時に、世界の工業製品の部品のシェアが9割という日本が、
資源不足で物つくりができなくなれば、仕掛けた国の産業が、活動できなくなるからです。
東日本大震災直後の大規模停電の時には、世界の自動車産業で操業停止が相次ぎました。
日本からの部品調達が滞ったからです。
1990年以降、外国車のトラブルが激減したのも、日本製の部品を使うようになったからです。
メルセデス・ベンツ、ポルシェ、フェラーリ、名だたる有名ブランドが外国にはありますが、部品はほぼ全てが日本製です。
(今の世界はある意味で、日本製品の組立工場とも言えます。)
そのような国を、ABCD包囲網の時のように、日干しにすることは、中々できるものではありません。
今日本を弱くするための、最も効率よく最もコストのかからない方法論が、
日本人への自虐史観の演出であり、拡散と定着なのです。
そうやって肉食獣(侵略的意図を持つ者)は、虎視眈々と獲物(日本)を狙っているのです。
なぜそう思うか?
それは、そういう風に見れば、全てつじつまが合うからです。(笑)
日本人は、自国の歴史に自信と誇りを持つべきです。
それが最も効率よく、最もコストのかからない国防です。
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世界は日本がないと立ち行かない。
これは、日本が生産財のみならず資本財をも海外に輸出してますからね。(譬えば工業用ロボット)
資本財の輸出のほとんどが日本性です。
あと、現代のABCD包囲網の4項目は、
1従軍慰安婦
2南京大虐殺
3核の脅し
4在留邦人(中韓にいる)の脅し
でしょうかね。
実現党の方では、4は言及してませんが、
可能性と確率的にいえば、4の方が高いのでは
と、思ってますです。ハイ。
ところで、咲く也さんの処で見つけた、幸福実現党候補者の橋詰つよしさんのブログに載ってた「野中兼山」はスゴイ人ですね。
まだまだ日本には、埋もれている「偉人」がたくさんいらっしゃるのだなあと改めて、感じ入っております。
そして、野中兼山に憧れて政治を志された、橋詰つよしさんもスゴイ人だと思います。
こういう人が出てくるべきですね~
「兵庫」から応援しています!!!(橋詰さんに、よろしくお伝え下さい)