やまぼうしハイキングの案内と記録

兵庫県南部のハイキング仲間です。中高年を中心に、毎月第4日曜日、関西地方低山の山歩きを楽しんでいます。

「やまぼうし」12月例会報告 塩尾寺からゆずり葉台へ(参加者8名)

2018-12-23 | 日記
昨夜降っていた雨もすっかり上がり阪急宝塚駅9時10分スタート時の気温は9℃。
快晴の天気に皆さんそれぞれ自分が晴れ男だ、晴れ女だとの思いを秘めながら
宝来橋を渡り塩谷川沿いに紅葉ヶ丘の坂道を行く。かなりの急坂だ。
甲子園大学の辺りまで来ると汗ばんで額にも光るものがある。
防寒のジャケットを脱ぎ手袋も取り秋頃の山歩きスタイルになる。
白鳳大神の広場で休憩を取り左の石段を登って西宮水道局の貯水槽から
再び石段を登り塩尾寺への六甲縦走路に出る。まだまだ続く坂道に一段と
ペースを落として登りを行くと10時10分塩尾寺に着く。
お参りをし、鐘を突いて再び縦走路へ。
切通の様にえぐれた登山道をしばらく登ると道も平坦になり砂山権現を過ぎ
左の山道に分け入り阪急電鉄の反射板の下で眺望を楽しもうとするが
ガスがかかったように霞んでいて展望は利かない。日当たりはよく
メンバーの一人が寝転んで気持ちよく小春日和を楽しんでいた。
元来た道を帰り縦走路を横切って488mの岩倉山に立ち寄る。
再び縦走路に戻り10分程行き鉄塔を過ぎ左手のクマ笹の茂みに残る踏み跡に
入ると急に展望が開け日当たりのよい平らな場所がありここで昼食タイム
とする。気温を計れば11度。風もなく見下ろせば水墨画の世界のように
生駒の山頂が雲海に浮かんでいる。賑やかにランチタイムを過ごし
11時半、下山を開始。縦走路の標識をゆずり葉台方向に行く。
落ち葉に敷き詰められた下山道に足を取られないよう注意しつつ下り
左、白洲川源流の標識がありここを右に行きエデンの園方面に。
わずかに残るガマズミの赤い実に冬の始まりを感じる。
雑木林からの木漏れ日に十分すぎる心地よさを覚えつつ12時半、ゆずり葉台公園に着く。
幼児を抱き犬を連れた若いご夫婦にシャッターをお願いし震災モニュメントの前で
記念撮影をする。年の瀬を迎えたとは思えない陽気をしばし楽しみ
ゴルフ場に沿って逆瀬川駅に今日はアルコールは止めてみんなでコーヒー
を頂く。店を出ると今にも降り出しそうな雨空に天気に恵まれた今日の幸運を
感謝せずにはいられなかった。

◇塩尾寺からゆずり葉台へ

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