移り行く季節の変わり目、夏の終わりを惜しむ間もなく秋が来たような9月第二日曜日。
参加メンバー10名阪急箕面駅前を10時出発。猛暑の下での山歩きはシニア世代には
少し厳しいかとの配慮から8月例会は中止し今日は2カ月ぶりの山歩き。
みなさん表情は今日の日差しの様にすごく柔らか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
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約5分の西江寺の脇から登山道に入る。
ウォーミングアップをかねてゆっくりゆっくりと登る事30分、箕面山荘「風の杜」に着く。
ここから舗装路を歩き才の原口までは約20分。
標識に従い左への山道に分け入るとここからはこもれびの径。
少しキツイ登りが続くが2か月のブランクを感じさせないような足取りで時には蝉しぐれにも
負けないような笑い声も聞こえていい雰囲気だ。
広葉樹と針葉樹が植林されたこの森の空気に心臓の鼓動とともに出てくる汗も瞬時に乾いている。
キツさの中にも心地よさを感じつつ約30分で最初の目的地「こもれび展望所」に着く。
さして強くは無い風が汗ばんだ肌に爽快感を与えてくれる。
眼下には箕面ダムがそして遠く北摂の山並みが広がっている。
当初予定の「雲隣展望台」~大滝までを変更しもっと歩行距離を延ばそうとの意見で
ビジターセンターから自然研究路2号線を経て大滝までとコースを変更。
「こもれび展望所」からは階段状の急坂を下り舗装路を横切ってガレ場の急坂を下れば12時丁度
次の目的地の「ビジターセンター」に着く。案内板によればこのガレ場の下り坂は「ババタレ坂」
とありその意味をめぐって一同かんかんがくがくで盛り上がる。
昼食後、センター講義室で行っていた小さな木の実など森の自然素材を使った工作教室に参加。
皆さんしばし遠い日のあの頃に帰ってすごく楽しそうに作品づくりに取り組んでいたのが印象的。
(作品群はフォトチャンネルで)
13時30分、ビジターセンターを出てこもれびの中箕面の森で森林浴を楽しみながら百年橋に。
ここから車道わきを歩き大滝まで。
今日の滝の水量はかなり多そうで滝前のベンチまで水しぶきがかかって自然のミストだ。
後は滝道を駅まで箕面駅到着は3時45分。
この後、全員で珈琲タイムを楽しむ。
山歩きというよりも森歩きの雰囲気が濃かった初秋のいい一日だった。
皆さんお疲れさんでした。
次回10月例会は10月7日(水)に行いたいと思います。
箕面こもれびの径