黒川の里山歩き

黒川の里山歩き


猛暑の8月を避け2か月ぶりの例会は足慣らしを兼て能勢黒川の里山歩きをする事に。
台風12号が去った後の爽やかさにひかれて参加者は16名にも。
9時40分、能勢電ときわ台駅をスタート。秋空らしく天高く、気温は23℃。
初谷川沿いに妙見口を目指す。駅前は大勢のハイカーで賑わっていた。
花折街道をケーブル黒川駅方面に行く。道沿いに咲く花は白く、黄色く秋の花らしく
小さな花をつけている。草花辞典を片手に花の名前を調べるがすぐに忘れるのも
シニア世代故に気にしない。記憶にとどめようとする気構えが大事なんだと互いに
励ましつつの里山歩きも又、楽しい。
徳林寺手前の横断歩道を渡り農道を行く。田圃ではたわわに実った稲の刈入れの
真っ最中だった。11時10分黒川公民館に到着。少ししぐれていたこともあり
汗ばむ事もなったが水分補給とトイレ休憩。
引き返してありなしの道に入る。左右から樹々が覆いかぶさって心地よい林道歩きを
続けると正面に刈り入れて天日干し中の棚田景色が現れる。十分に天日干しされた
新米の旨さが乾き気味の口の中に甦る。たわわに実った栗林を見つつ黒川桜の森到着は
11時「40分。
今日は菊炭の作業は休みようだ。沢山のベンチが置かれた森の教室広場で昼食タイム。
森の中でのカップ麺は格別の味がする。記念写真を撮り花回廊をぐるっと回り炭焼き窯から
帰路につく。
栗の木が茂る分岐を右に行き左に台場クヌギの森が右手には刈り入れの終わった田園風景を
楽しみながら黒川ダリア園に。少しの休息時間を取り黒川公民館へ。
この後、来た道を引き返し妙見口駅到着は14時40分。
久しぶりにマスクを外しての里山歩きは目で耳で鼻で皮膚感覚で秋を感じた最高の一日だった。
皆さんお疲れさんでした。

「やまぼうし」9月例会案内 黒川里山と桜の森を歩く

コロナ渦と猛暑日の毎日で体力の低下を自覚しつつあります。
今回は秋に向けての足慣らしのつもりで日本一の里山風景が残る
能勢黒川の里山を歩きます。
里山歩きには秋の草花の観察も楽しみの一つです。
山野草に詳しいメンバーもいてるので四季への観察力を楽しみながら
の一日になるといいですね。

◆日程：9月27日（日）
◆集合場所・時間：能勢電川西能勢口・9時
◆行程：メールでの添付ファイルを参照にして下さい。