やまぼうしハイキングの案内と記録

兵庫県南部のハイキング仲間です。中高年を中心に、毎月第4日曜日、関西地方低山の山歩きを楽しんでいます。

2017年1月例会報告 松尾大社から唐櫃越え(参加者10名)

2017-01-23 | 日記



今年最初の例会は安全を祈願して松尾大社から始める。それぞれの思惑を胸に参拝後、社殿を出て
右方向に東海道自然歩道を行く。月読神社から西光寺、鈴虫寺を通り正面の階段状の道を登る。
この時右に行けば苔寺だ。「竹の寺」地蔵院を過ぎた所、浄住寺手前に唐櫃越の標識があり
右手西方向に向かう。
竹林に覆われた舗装路はかなりな坂道だ。20分程行くと墓地があり抜けるとここからが唐櫃越のようだ。
尾根伝いの登山道は道幅もあり時には急坂もあるが全体的に緩やかな登りが1時間程続く。
途中、「通行人へ」という注意書きがあり金網のフェンスには薬品が塗布された蛇の模型が絡まって
いたり犬の鳴き声のセンサーが仕掛けられていたりしている。
尾根道に入ると木の間隠れに右手に京都タワーや清水寺が見え心地よく汗ばんできた頃には眼下に
桂坂の住宅街が見えてくる。ここで一服し、桂坂分岐への急坂に備える。この辺りから登山道脇には雪が残っている。
桂坂分岐から沓掛山に向かい登る事約10分、急に視界が広がりベンチもあってここを昼食ポイントとする。
この時期にしては日差しは暖かくここまでの登りで温まった体温を充分に保温してくれる。
時間的な事も考慮しここから約20分の沓掛山三角地点へは残念し京の家並みを充分に俯瞰した後は
来た道を桂坂分岐まで引き返し桂坂野鳥遊園の散策路を下る。
散策路終点には獣の侵入を防ぐフェンスがあり周りの木の上には猿が10匹程。
12時45分、国際日本文化センターを回り込むようにし桂坂中央公園にここでトイレ休憩。
東海道自然歩道の標識を頼りに松尾大社に向かう。住宅街を過ぎればまさに「竹の径」だ。
寒風を阻むほどの孟宗竹の深い茂りを通しての風は静謐そのもの。
先日降った雪の影響で自然歩道の所々に倒木や倒れ込んだ竹が道をふさいでおり
ボランティア活動さながらに自然歩道を道路普請の真似事をしながら時には跨いだりしながら
兎に角、長い長い「竹の径」を過ぎる。
彩を失った冬の町並みに蠟梅の黄色い花が印象的だ。
そして苔寺に着いたのは14時20分。ここは予約入場なので外周からの眺めとなる。
手前の茶店で今日の疲れを癒すべく各人、お好みの飲食で一服とする。
来た道を戻り松尾大社到着は15時30分。参加者10名、天候にも恵まれいい山歩きの一日だった。
皆さんお疲れさんでした。

松尾大社から唐櫃越え

中山寺奥の院の雪景色

2017-01-15 | 日記
昨夜から降り続ける雪に近場ではめったに目にすることの出来ない雪景色をと思い
カメラを手に清荒神方面から登る。
9時時点では既に何人もの踏み跡が見かけられたが極力、新雪を選んで登って行く。
登山道はほぼ白一色、周りの樹々の葉やシダの葉に積もる雪景色も素晴らしい。
奥の院の気温は丁度0度。風はなくあまり寒さは感じない。
帰路はいつもの堰堤へのコースを外れてやすらぎ広場を通って下る。
登る時は雪道だった清荒神の参道はもう雪も解けて参拝客で賑わっていた。

中山寺奥の院の雪景色

2017年度 1月例会案内

2017-01-10 | 日記
「やまぼうし」新春例会は松尾大社から沓掛山(415m)です

新春恒例の神社へのお参りをしての山歩き。今年は京都の松尾大社から始めます。
鈴虫寺・地蔵院(竹の寺)をぬけて竹林沿いに唐櫃越を行き沓掛山まで
帰路は桂坂から東海道自然歩道を通って西芳寺(苔寺)から松尾大社までのコースを歩きます。

◇日時:1月22日(日)
◇集合場所・時間:阪急梅田駅京都線1番ホームの1両目付近・9時。
◇コース:松尾大社⇒30分⇒地蔵院⇒60分⇒唐櫃分岐⇒30分⇒沓掛山⇒25分⇒唐櫃分岐⇒
     40分⇒桂坂中央公園⇒60分⇒苔寺⇒20分⇒松尾大社