京都駅烏丸口からJR西日本バス周山行に乗り約60分で菩提道に、少し後戻りして
東海道自然歩道の標識を左手にみて10時40分、林道に入る。気温は19度。
見事に手入れされた北山杉の美林に目を奪われつつ歩を進めると道の傍らには水音を
立てて菩提川があらわれ約30分で菩提の滝に着く。川端康成原作の映画「古都」の撮影
にも使われたそうで美しい姿の滝だ。
林道は緩やかな坂道が続き杉並木の途切れた所にはピンク色の花をつけたウツギが
みどり一色の中にひっそりと咲いている。林道に沿って流れる小川の水量も減り水音も
いつしか聞こえなくなると鷹峰と沢の池の分岐に出る。ここを右に取り緩やかな登りを
行くと12時10分、急に視界が開けて森の中に沢の池があらわれる。エメラルド色の水面は
ひと際神秘性を帯び湖面を渡ってくる風に心地よさを感じながら昼食をとる。
12時50分、記念写真の後、池東側の遊歩道を辿り急坂を上って仏栗峠に出る。左の尾根道を
進み今日一番の登りを行く。隊列が長くのび始めメンバーの荒い呼吸が聞こえてきそうだ。
一登りしてそして鞍部に下りもう一度一登りすると13時20分、頂上に着く。516mの標識
が架かっているが展望はない。ここで20分程、息を整え上の水峠に向かって稜線沿いを
下る。上の水峠を過ぎると急に展望が開け大文字山や三方を山に囲まれた京の町並みが
こんなに近くにと感じる程の所に白く輝いていた。
坂尻の集落から紙屋川沿いにここでも北山杉の美林に目を奪われつつ舗装路を歩く。
そろそろ歩き疲れて来た頃に最後の急坂が待ち受けていた。
ここの登りは皆さん、かなりきつく感じたようで振り向くと何人かが喘いでいるようだ。
そして登りきるとこれまでの山里風景から光悦寺、源光庵など京の歴史的町並みへと景色が一変した。
鷹峰源光庵バス停15時32分に乗り四条河原町着は16時。
梅雨入り前の爽やかな一日、木立の中を歩いたいい山歩きだった。
皆さんお疲れさんでした。
沢山
東海道自然歩道の標識を左手にみて10時40分、林道に入る。気温は19度。
見事に手入れされた北山杉の美林に目を奪われつつ歩を進めると道の傍らには水音を
立てて菩提川があらわれ約30分で菩提の滝に着く。川端康成原作の映画「古都」の撮影
にも使われたそうで美しい姿の滝だ。
林道は緩やかな坂道が続き杉並木の途切れた所にはピンク色の花をつけたウツギが
みどり一色の中にひっそりと咲いている。林道に沿って流れる小川の水量も減り水音も
いつしか聞こえなくなると鷹峰と沢の池の分岐に出る。ここを右に取り緩やかな登りを
行くと12時10分、急に視界が開けて森の中に沢の池があらわれる。エメラルド色の水面は
ひと際神秘性を帯び湖面を渡ってくる風に心地よさを感じながら昼食をとる。
12時50分、記念写真の後、池東側の遊歩道を辿り急坂を上って仏栗峠に出る。左の尾根道を
進み今日一番の登りを行く。隊列が長くのび始めメンバーの荒い呼吸が聞こえてきそうだ。
一登りしてそして鞍部に下りもう一度一登りすると13時20分、頂上に着く。516mの標識
が架かっているが展望はない。ここで20分程、息を整え上の水峠に向かって稜線沿いを
下る。上の水峠を過ぎると急に展望が開け大文字山や三方を山に囲まれた京の町並みが
こんなに近くにと感じる程の所に白く輝いていた。
坂尻の集落から紙屋川沿いにここでも北山杉の美林に目を奪われつつ舗装路を歩く。
そろそろ歩き疲れて来た頃に最後の急坂が待ち受けていた。
ここの登りは皆さん、かなりきつく感じたようで振り向くと何人かが喘いでいるようだ。
そして登りきるとこれまでの山里風景から光悦寺、源光庵など京の歴史的町並みへと景色が一変した。
鷹峰源光庵バス停15時32分に乗り四条河原町着は16時。
梅雨入り前の爽やかな一日、木立の中を歩いたいい山歩きだった。
皆さんお疲れさんでした。
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