奈良には近代まで三大遊郭と呼ばれた色街がありました。
わが町大和郡山市にはその中の一つ「洞泉寺町遊郭」が存在していました。
その洞泉寺町遊郭は、大正13年のピーク期には17軒の貸座敷があり、
娼妓数は200人を超えていたそうです。
その中の1軒「川本楼」がほぼ当時の雰囲気のまま保存されていて、
遊郭営業時代の設えが色濃く残っています。
この建物が耐震工事を施された後、2018年から
「町家物語館」として無料で一般公開されています。
少々興味があり、内部を見学させて戴きました。
ガイドさんが詳しく案内してくれますので、機会があれば
大正・昭和初期の色街文化に触れられては如何でしょう・・・
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