今シーズン最後の桜撮影に奈良県東吉野村にある「高見の郷」へ行ってきました。
当 東吉野村は昔から林業の盛んな地でしたが、年々衰退し荒れ果てていく山を
何とか守り有効活用できないかと考え、全国から集めた
優良株のしだれ桜1000本を植樹し、その成長を見守り続け、
立派な花をつけ、人々の目を楽しませるしだれ桜に成長しました。
そして2004年の春「天空の庭 高見の郷」としてオープンしました。
私がこの情報を知り、初めて訪れたのが2009年。
その時に、標高700mの「千年の丘」から観た景色がこれです。
当時はまだ植樹して間もない頃で、成長途中とでも言うべき光景でしたが、
あれから14年、今年再訪し同じ場所から眺めた景色は、
まさに天空の桃源郷に相応しい絶景に変っていました。
桜の下を歩いているとまるで天から降ってくる桜のシャワーのようです。
再訪撮影日:2023年4月4日
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