(1)5,6本目を貼る
5,6本目も缶を利用した船首側の「A曲げ」およびシアーカーブを事前に施工しておく。
・5本目は事前に4本目と接する下部をタミヤ製エナメル塗料のフラットブラックで塗っておくのがポイント。
(2)ウェルの接着
ウェルは船体強度と接岸時の外板保護を目的に厚板の帯を巻いたもので今回は二重張りとなる。
基準外板および2本目の外板材の上に3、4本目の外板材を貼る。(黒色塗装の外板材)
塗装済みのウェルを接着するので端材を利用してクリップで挟んで固定した。
船首部分では基準外板および2本目外板材の「B曲げ」がうまくいっておらず、ウェルを取り付けると凹んだ感じになってしまった。今回の一番の失敗箇所だな~。特に左舷側がひどく後々修正する羽目に。
(3)船底からの外板張り
・一本目
キールの溝(ラベット)に確実に入るよう確認し、両端付近ではねじりを入れた。キールと外板材に合いマーク(↑印)を鉛筆で記入して接合部を調整している様子。
船尾側の様子
・2本目
船首部の端部はクリップで仮止めし、キール溝部のカーブ面に合わせて鉛筆でマーキングした。
(4)外板材の全体張り
この工程の写真がなかったので全体張りが終わった船尾の状態を紹介。
・コーキング
船底は照明を当てると明かりが漏れている箇所があり薄いところがあるのでエポキシ接着剤を内側から充填することにした。
こんな感じに。
…続く
■撮影機材 SONY DSC-RX100M3