木製帆船模型製作【第２回外板を張る（２）】

（１）基準外板１本目の接着
外板の１枚目である基準外板は、内張り下部から0.5mm下に接着するのが大きな課題。
試行錯誤のうえ、近くのホームセンター（ホーマック）の文具コーナーで見つけた工作用厚紙が丁度0.5mmの厚さだった。

工作用紙は、以前に作成した船体の図面から曲線をなぞって内張り下部のカーブに合わせてカットした。

15cmの直定規の厚みも0.5mmなので接着後の校正器として使用した。


接着は木工ボンド使用が基本だが、船首部の先端溝部は瞬間接着剤が楽だと教わっていた。
左下部の溝のこと。

瞬間接着剤の効果をあげるにはチョークを下塗りすると良いとの話もあり、購入した。

素材は貝殻だとか。

最初は、このような状態で接着した。
画鋲で止める方法を採用した。

頭は透明でピンが見やすく、ピン長さ8mmの短いものを購入した。



…続く

■撮影機材　SONY DSC-RX100M3