2011年、アメリカ映画。
<動物園に住む家族の話>と言う事しか知らないで、DVDを借りてきた。
最愛の妻を失い、2人の子供を抱えた冒険ライターのベンジャミン・ミーが、人生をやり直そうと引っ越しを考える。
なかなかいい家が見つからない。最後に郊外の自然に囲まれた家を気にいって、
そこに住むことに決めたのだが、その家にはなんと動物園が付いていた。
いくら映画でもあり得ないなあと思っていたら、驚いたことにこれも(幸せのちから同様)実話に基づく話だった。
スタッフたちと心を通わし、老朽化した施設を改造し、政府による厳しい営業許可検査に合格し、
いよいよ今日開園という日に、ベンジャミンが子どもたちとスタッフに向かって、
「冒険とはいいもんだ、どんな結果になろうと関係ない・・・・」
と話す。冒険かぁ。結果を恐れず、冒険をする。とても心に残った。
今年は、ひとつ何か冒険をしてみようか。
モデルとなったイギリス南西部にある『ダートムーア動物学公園』は、
ライオン、虎、クマなど200頭もの動物がいながら営業停止になっていた。
ベンジャミンは2006年10月にこの動物園のオーナーになり、
翌2007年7月7日に再オープンした。
年間の来場者の目標は6万人だったが、映画化もあって、2012年は15万人の来場者があったという。
私の好きな条件 ★登場人物が善人
★ハッピーエンド
を満たしていて いい映画だった。
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