キュベレイ 1

すでにプロトガーランドの記事で軽くアップしているキュベレイですが、本腰入れて製作開始します…長丁場なの確実ですが、よろしくお願いいたします…

今回のキュベレイのテーマは「サイレント・ヴォイス」のopに出てくるシルエットながらも何か得体の知れない禍々しさを醸し出してるキュベレイです。

前の記事にも書いてますが、正直設定画のキュベレイって大っ嫌いなんですよ…
永野がデザインしたのにモッサリしてて軽快感もないし、何より女性的なラインがなくただのデブっちょにしか見えない…
しかし、ZZのop見てこういうシルエットならカッコいいなぁと感じてからはいつかは作りたいMSになりました。

そんなわけで完成イメージは



こんな感じに仕上げたいと思います…
絵の通りなんて腕がないので無理ですが、理想像としてはこんな風に作れたらいいなぁ…


てことで一番理想からかけ離れてる胸ですが…


ただの四角い箱の上に四角い頭が乗っかってて…正直カッコ悪い…
正面から見て、胴体はやはり怒り肩にしたい。頭が四角にしか見えないので、もっと顎を引かせた感じにして前から見ても後頭部までのおおよそのラインが見えるようにしたい。
禍々しさを出したいのでコクピットハッチの前を覆うピンクの装甲を一回り大きなトゲのあるラインにしたい。


そんなイメージができたのでとりあえず怒り肩を実現させるために胸ブロックを5分割



中央ブロックを削り倒して正面から見て台形になるようにしています。当然ながらこの時点で首振り幅がなくなってますので横方向には頭部回転はほぼしなくなってます。
また、外側のふたつのブロックをそれぞれ肉厚の範囲で幅詰めしました。
コクピットハッチの前の装甲はプラ板で延長しつつラインをアレンジしています。

現在まだ仮止めですが、こんな感じにまとまってます。
横幅で２ミリほど詰めつつ、怒り肩になるようにできました。

また、頭部はまだまだこれからですが、とりあえず日指しの部分の不自然なC面(バンダイエッヂ)をプラ板で延長するのを兼ねて薄目になるように下側にも0.3ミリのプラ板で修正しています。また、カメラのところの中央の支柱は太過ぎるので薄くしてくちばしに繋がるラインを少し変えて目付きが悪くなるように軽く削っています。

首の胴体への接続ピンは切り飛ばしてヒンジで後ハメできるようにしています。さらに頭部へのボールジョイントも切り飛ばしてヒンジで接続すればさらに頭を下げて前から見て頭部後端が見えるようになるかなと考えています。






腰ブロックは下側に4ミリ延長してます
キットのポリキャップをプラ板で囲んで箱を作って積層した腰ブロックのプラ板に繋げてます。
上側にも2ミリほど延長してみてもいいかも知れません。
組んで行きながら調整します。

胸ブロックに首を取り付けるヒンジを着けるため、キットの腰を繋げるポリキャップを入れるパイプを切り飛ばしたので、新たに接続軸をダブルボールジョイントで繋げないと行けないのですが、クリアランスに余裕があまりないので、あーだこーだと繋げ方を考えてます。
写真のように曲げすぎると後ハメできなくなるので何とか良い方法を考えないと…

しかし…爪切れよ…(´д｀|||)





(追記)
今日チマチマと作業して、何とか形になりそうです。
ギリギリ後ハメできそうです。
腰ブロックは裏打ちして削り倒してひとまわり細くしないと…
胸ブロックが2ミリほど詰まってるので、3ミリくらいは細くしないとね。

あ、ダメだ…全体的に肉厚通り越すわ…
接着面で幅詰めした方がいいわ…

あー…下半身繋ぐポリキャップの箱を外さないと…(´д｀|||)