プラdroidは、ねんど子猫に愛を観るか?

管理人「osuzu」が制作する模型関連のブログです。

1/35 MB 欧州民間人女性 三人娘

2015-07-18 | ミリタリーフィギュア

最近すっかり、「美少女フィギュアモデラー」化しております管理人。

なので・・こういうのも作らない訳にはいきません!

一部には「キワモノ商品」で知られるマスターボックスですが、こういうニッチジャンル商品・・・

キット化してくれるだけでも有り難いってもんです。

 

「ここ・・これがオマエには「美少女」に見えるのか?」・・と言われれば、ハイ・ゴメンナサイとしか

言いようが無いんですが・・なんせ1/35だし・・MBですから・・。

 


ベルリン攻防戦1945~西へ~ 1/35ビネット

2015-03-24 | ミリタリーフィギュア

今年は第二次大戦後70年と言う、一つの大きな節目の年であります。

つい先日も、それを狙っていたかのように「武蔵」発見!のミリオタには「世紀の大ニュース」が

世間を賑わせていましたね・・。近年のハイテク機器の目覚ましい進歩により、大戦中に撃沈された

「大和・ビスマルク・テルピッツ等・・」の有名処の戦艦群は、既にその艦影を捉えられていたのですが

一頃は「5000m級の深海に眠る・・」と言われていた「武蔵」だけは、「まぁ・・無理でしょう。」と

思い込んでいた管理人もビックリ!なニュースでした・・。と言う訳で、久々のミリタリー物です。

久々の1/35フィギュア、ミニジオラマ・・最近はビネットって言うんですかね?

御題は「ベルリン攻防戦1945~西へ~」です。

ベースは「バーリンデン120mmフィギュア」シリーズの石膏ベースを加工、弾痕等を

付け加えて360度、どの角度から見ても様に成るように作りました。

足元には適当に空薬莢を・・一応、「ppsh41」の7.62×25トカレフ用の拳銃弾と

「kar98k」の7.92×57モーゼル用のライフル弾を、0.3mm真鍮線で長さを変えて

作り、散りばめてみました。

破れたポスターは「国民突撃隊募集」?ですかね・・。

主役はこのオッサンです。

ヘルメットのチンストラップをブラブラさせて、ドイツ兵らしからぬ風貌に仕上げてます。

歴戦の古参軍曹ってな感じでしょうか。

脇役の二人・・。軍曹がカッコよすぎで霞んでます。

スリングは鉛シート製、スリングバックルは簡易メタルキャスト、共に自作品。

古今、敵地の制圧・占領を戦略目標とした戦争では、最終的には「歩兵」と呼ばれる

兵士達がその重責を担います。平たく言うと兵隊さんは大変なんです・・。

冒頭の「武蔵」乗組員の生存者達も、最後は「陸戦部隊の兵卒」として

その多くが、飢餓とマラリアが支配する「地獄の南方戦線」と呼ばれたフィリピン戦域の

戦いで命を落とします。同じころ・・絶望的な首都ベルリンの防衛戦を戦う彼ら

ドイツ兵は・・「同じ捕虜なら、せめて米英軍の捕虜に・・」を合言葉に西を目指す者も

少なからず居た訳ですが、念願の「アメリカ軍の捕虜」になっては見た物の・・

敵国民の人権をも認めない「無条件降伏」を受諾した第三帝国軍兵士には

後の合衆国大統領アイゼンハワーの命により「ジュネーブ条約の捕虜」条項の

適用もなされず、野ざらしの原野にテントを張る事も許されず放置・・

上げ句、復讐に燃える各国の過激レジスタンス達によるリンチ・毒盛り・銃撃等・・

何でも有り状態・・結果、その死者数は文献にもよりますが100万人・・との記述も・・。

と想えば、同じく「アメリカ軍捕虜」として「パットン将軍」の配下部隊に囚われた者たちは

「戦争終わったんだから、もうイーべ!」的な乗りで即時解放される者も・・。

運命とは分からんもんです・・。

 

 

 


1/35 ミリタリーフィギュア置場 

2014-06-01 | ミリタリーフィギュア

戦争映画で良く見かける一コマに、無線機や有線電話に向かって

「この陣地を狙って撃て!」とか「ブロークンアローだ!」とか叫ぶ

場面が有りますよね。そんなシーンを狙って作ったんですが

咥えタバコにしたせいか、全く緊迫感に欠ける感じになってしましました・・。

ジオラマの片隅にいかがでしょう?

電話の通信線とMP40のスリングを金属線等で作ってあります。

 


1/35 フィギュア制作ウンチク & ハウサー

2014-05-25 | ミリタリーフィギュア

最近、やっと「my(osuzu)スタンダード」と思える1/35フィギュア制作工程が

確立されつつあるような気もしましたので、サラっと御紹介して見たいと思います。

塗装はボディもヘッドも基本はクレオスラッカーです。

ヘッド&ボディ共にサフ無し(場合により使用)、パーティング&バリ取後

ベースシャドウ色(ヘッドは主に茶系、ボディは黒よりの服色)をエアブラシでドバ吹き。

次に、シャドウ(影orくぼんだ部分)部が潰れない程度に、基本色(肌色・服色)をエアブラシで。

と、此処まではクレオスラッカーで塗装してますが、これよりヘッドとボディで異なる工程になります。

まず、ボディは上記、基本色&シャドウ色を吹いた後、ハイライト(場合により2色)をアクリル系塗料で

筆ドライブラシにより加えて、やや完成です。

後は細かい部分や装備品を、適時ラッカー&アクリルで塗装し仕上げとなります。

次にヘッドですが、ラッカーの上からエナメルの肌色・白・青・茶・赤・グレー等で顔を仕上げて完成です。

私見ですが、ネット等で見かける「1/35フィギュア塗装法」・・ですが、あくまで参考程度にするのが

ベターかと・・1/35フィギュアぐらいの大きさになると「使用塗料・塗装法・技法・・」等も

さることながら、制作者本人の癖や手順も大きく影響してきます。

上手い人の制作法を完璧にコピー出来れば苦労は無いのですが、癖や手順までもは

なかなか・・、やはり自分の性格と制作環境に合った、自分なりの制作法を

確立するのが一番の近道では? と、想う事も有るかもしれない今日この頃でした。

そんな参考になるかもしれない、程度の技法で出来たのがコチラ・・↓

「パウル・ハウサー大将と部下のマスクマン」です。

実はこれ、「部下のマスクマン」のインパクトが強く、コレ目当てでの購入だったのですが

前回のゼップ&マンシュタイン同様、開封後にキットの顔を見て「あらっ?」となりまして

「もしや・・」とネット画像を調べてみると・・・有りました!

キットのモデルはこの「ハウサー」ですね。

「武装親衛隊」育ての親とも言われる「パウル・ハウサー」ですが眼帯を掛けた

「片目のハウサー」になる前の、モスクワ攻略戦前後と想われます。

「部下と共に、雪原の彼方に霞むモスクワを見つめる・・」と言ったところでしょうか?

相方の「マスクマン」、キットはkar98を担いだ下級兵士?の出で立ちなのですが

ライフルスリングモールドを削り落とし、双眼鏡を持たせて「ハウサーの片腕」風に

大抜擢です。双眼鏡のヒモ?は、マスキングテープ製です。

此方の彼は、「歴戦の狙撃兵」と言ったところでしょうか

kar98狙撃銃と、今風にいえばCQB(接近戦)用に鹵獲バラライカを担いだ

重装備にしてあります。スリングはマスキングテープ、ベルト金具は0.12mm

金属線で作って有ります。

 

 

 

 

 

 

 

 


1/35 将軍様! マンシュタインとパパ・ゼップ

2014-05-17 | ミリタリーフィギュア

最近のドラゴンは、凄いですね!

この御二人・・マンシュタインとゼップ・ディートリッヒなんですが(多分)

当方、英語はからっきしなもんで、本当にこの御二方をモデル化したのかは

不明なんですが、まず箱絵がまんま御両名なんです。

なんせドイツ軍の戦史オタには結構、有名&特徴的な御顔立ちの

御二人ですから、キットの箱を手にしただけで「あら?」と想う事間違いありません。

「マっ、箱絵はそっくりでも中身はドラゴン・・どうせマルっきりの別人だべな・・・」と

一応、購入。開けてみると・・「意外に似てんじゃない・・コレ」で即、組み立て・

塗装して見ると「オー、結構似てますぜ!」ドラゴンさん。

1/35の量産プラキットでこの出来は、良いんで無いでしょうか?

この調子で1/35「ドイツ軍有名人」シリーズみたいの出してくれませんかね?

 マンシュタインさん

 パパ・ゼップ

ここに載せるのに検索してて、偶然見つけたんですが、

キットはこの写真のゼップをモデル化したようですね

箱絵もキットのポーズも、まんまこの写真と同じです。

首の向きと、目線が逆ですネ・・この写真見つけたの、完成後なもんで・・

もっと上手い人が作れば更に似る事、請け合いです。

 


タミヤ1/35 ドイツ軍 武装親衛隊 伝令兵

2014-05-14 | ミリタリーフィギュア

見たまんまの、バイクに乗った伝令兵です。

特にエッチングや社外パーツは使用してませんが

そこは「エセF1モデラー」・・ブレーキ&スロットルの各ワイアーを

追加工作してます。好きなんです・・パイピング。

余り見えませんが、一応右ブレーキワイアーは

前輪ドラムへ、左ブレーキワイアーは後輪ドラムへ行ってます。

アクセルスロットルは、キャブ付近へ、燃料タンク右横に在る

よく分からないレバーからのワイアーも、キャブ付近へ付けました。

しかしマァ、極悪だった第3帝国ですが軍服等のカッコよさは何でしょうネ・・

特に「武装親衛隊」。

 

 

 


1/35フィギュア ティーガー・エースとスタイナー軍曹

2014-05-05 | ミリタリーフィギュア

ドイツ軍戦車マニアの有名人と言えば「ビットマン&カリウス」当たりが

直ぐに想い浮かびますが、二次戦ドイツの公式戦車撃破記録No1は

「クルト・クニスペル曹長」(撃破数168!)ですね。

一番なのに知名度は今一のせいか、この人の1/35フィギュアって

余り聞きませんので、作ってみました。

ボディは「タミヤ」、ヘッドは手持ちの中から似たような顔立ちの物を

持ってきて、顔の輪郭や目元を整形、トレードマークの顎鬚モールドを

追加しました。

次は、公式記録は2番!(150以上!)でも、ビットマンより今一不人気(多分)

なティーガー・アポテケ(タイガー薬局)こと「オットー・カリウス」ですね。

これも、ボディ・ヘッドをパーツミキシング&整形で、それっぽく

仕上げてみました。以前作った物が何処となく牧歌的で

優しい顔つきでしたので、今回は戦車兵らしい、鋭い顔つきを

イメージして作ってみました。

そして、記録は3番(138!)でも、人気は一番でしょう!

「ミハエル・ビットマン」ですね。

ドラゴンの「ティーガーエース」付属、ビットマンベースで

搭乗姿勢にポージング改造して有ります。

この人は、「ティーガー・エース」じゃ有りませんが

「バルクマン・コーナー」で有名な「エルンスト・バルクマン」です。

その撃破記録は82以上!のパンターエースです!

半身タイプです。

この人は・・説明不要ですね・・名前は「バウアー中尉」といいます。

この人も・・まったく「ティーガーエース」じゃ有りませんが・・

戦争映画のスーパースター「スタイナー軍曹」です。

ドラゴンの「Cross of Iron」(戦争のはらわた)キット付属の

スタイナー軍曹をベースにポージング変更、ヘッド交換&整形で

なるべく映画のイメージに合うように仕上げてみました。

それぞれ、あの手この手で、なるべく元モデルに似せる努力は

して有ります・・まぁ・・「結果」よりも「過程」が大事ですから・・。

いやぁ~フィギュアって、ホントに奥深いですね・・。


 

 

 

 


「ティーガー・アポテケ(Tiger-Apotheke、虎薬局)」

2013-11-04 | ミリタリーフィギュア

あのミハエル・ビットマン以上のスコア(公式記録では第2位!)を誇るティーガーエース、「オットー・カリウス」です。
なんと現在も御存命! 戦後は「ティーガー薬局」を営んで生計を立てていたそうです。
親衛隊所属でないためか、はたまた、どちらかと言えば地味目で神経質そうな、その御顔立ちのせいか・・
ビットマンよりも目立たぬ存在では有りますが・・共同戦果とはいえ戦車砲で敵機は落とすわ、
5発以上も撃たれて死なないわ、アニメの主人公みたいな人ですな。


しかしまァ、若き日の自分が1/35プラモとして世界中で販売されるって・・すごいですな。

おっさん自衛官

2013-10-29 | ミリタリーフィギュア
「ファインモールド 1/12 陸上自衛隊普通科隊員 雲谷三等陸曹」


いゃ、コレ最高ですね・・顔が。
原型師さんに脱帽です! 誰に似ている訳では無いですが、なんか・・こういう雰囲気の人、居ますよね確かに・・。
最近の新型迷彩&最新装備の自衛隊も確かにカッコイイですが、管理人はこっちのほうがシックリきます。
戦場よりも、災害現場で頑張る「おっさん軍曹」てな感じですかね。