プラdroidは、ねんど子猫に愛を観るか?

管理人「osuzu」が制作する模型関連のブログです。

1/12 Which製 Which02・・・いきなり改の・・「ブルゾン・ちえみ?」Ver。

2020-03-22 | Honey Trap

あ゛~、やっと本業の殺人的忙しさも先が見えてきまして

そろそろ落ち着いて模型イジリが出来そうな今日この頃・・・。

しかし・・コロナ。 酷いですね。 イタリアなんかド~しちゃったんですかね?

なんか、とても同じウイルスとは想えないほど致死率も高くて気味悪いですよね。

皆様もくれぐれも御気をつけ下さいませ!

 

んじゃ、さっそく・・・今回は久々のオク用の御品です。

物は「Which」製。 「Which02」です。 なんかメーカー名も製品名も殆ど同じ感じが

アレですけど、メーカー・商品共に当ブログ初登場!であります。

この「Which」。最近出来た新興フィギュアメーカーさんらしいですが

原型はアノ「林さん」ですんで、物は間違いありません!

て言うか・・・「ブリックW」「アトリエイット」・・・と殆ど同じ感じの作り易さで

精度&再現度共に現状、上記2メーカーと並んでリアル女子フィギュア系商品の

最高峰! と言っても良いでしょう。

唯、今作の「02」は少々凝ったパーツ割等により、シャツの胸元等に

スケールを超えた再現度を見せてくれる反面。 パーツ点数も多く

当方の様な初中級者の方にはチョットだけ難易度は高いかもしれません!

メーカー処女作の「01」は作って無いんで判りませんが

こう言った再現度に拘る辺りで先行メーカーとの差別化を図ってるのかも?しれません。

 

さて、やっと本題ですが。

初回くらい素組で作ろう!とは思ったんですが・・余りの出来の良さに?

やっぱり改造しちゃいました。 本来は な感じで

コレでも十二分にドストライクな造形なんですが・・・・

帽子をオミット。 スカートもチョット弄って女王様風?

又は「ブルゾン・ちえみ」?な感じVerです。

デフォルトはシャツと一体のワンピース型スカートなんで

シワ等を全削除。 何時ものエポパテで女王様タイプの皮革風ミニに改造。

帽子の部分もパテで、それらしく造形。 前髪も追加してみました。

んで、今回のチャレンジ。 そーです「まつ毛」です。

前回の「singer」で経験済みですが、ヤッパリ1/12となると小さいんで難易度は段違いですね。

効果の程も・・・ん~・・有ると言えばアル? 無いと言えば無い? な感じで

大スケールの物程には目立ちません。 まぁ・・・もうチョット研究の余地有り? な感じでしょうか。

イヤ~しかしコノ「02」。 手のポージングを工夫すればRQとか・・SM嬢とかも勿論

御得意のブーツ化改造も似合いそうなんで誠に宜しいんじゃないかと思います!

「ブルゾン・ちえみ」風女王様の・・「御仕置きよ!!」 の巻きでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


1/8 survival:05 singer 

2020-03-08 | Honey Trap

え゛~、本業に忙殺されて暫く滞っておりましたが、久々の更新となります。

この度も御依頼品の御紹介となりますが・・・当初、「一月中?には・・何とか・・」

なーんて口から出任せめいた事を言った様な気もしますが・・・結局、今まで掛かってしまいました!

御依頼主様に於かれましては、多分・・首が伸びきる位に御待たせしてしまいまして!

どーも申し訳ありませんでした!

御品は・・当ブログ初登場!の「しゆまい」こと大畠雅人さん原型で「survival:05 singer」。

此方も結構、前々から気になっていました原型師さんで、特にこの「survival」シリーズ?は

ゾンビ系ホラーのエッセンスを背景に構築されたリアル女子フィギュアキットで

その独特の世界観が魅力です。

 

しかし! このキット。 

モデラーの立場からいたしますと・・・作るの結構大変ですぜ!

その・・世界観故なのか?、ボリュームがですね・・・スンゴイんですョ・・・。

朽ち果てた看板から・・・ドラム缶の埋まったベースやら・・・ギターでしょ・・・。

以前に製作した「北領奇譚」も、「すんげぇボリュームだな・・・」と思った様な気もしますが

コレは・・・ソレの上行きますね。

ギターなんかですね・・・コレ、真面目に作るとコレだけでチョットした

フィギュア一体分の労力が必要かもしれません。

 ギターはですね・・・・「メディアファクトリー製」

「1/8 Ovation ギターコレクション」シリーズからナチュラルカラーモデルをコンバート。

勿論、御依頼主様の許可を得て。 の選択ですが、非常に出来も良く

キットのギターを製作する労力と勘案すると・・タダ同然です。

唯・・・結構古い製品なんで、ネットでも流通量はアンマリ多くは有りません。

欲しい人は見つけたら即ゲットしときましょう。

 ドラム缶や看板は盛大にチッピング。

大地は雪景色?というよりも・・チョット霜降りた位の感じを狙ってみました。

銃は・・ウィンチェスター?風ですが、レバーが見当たらないのが気になります。

ココは・・・見なかった事にしときます。

 スカジャンはですね・・・御依頼主様のリクエストで「HYSTERIC GLAMOUR」風です。

リクエスト!とは言っても・・・「勿論、そんなの書くの無理なの判ってっから、雰囲気だけ似せてチョ!」

な感じだったんですが・・・「無理だべさ?」言われると・・・余計に燃え上がるのがモデラー魂!言うもんで・・

ぬぅぉオオオオオオオオオオ・・・・! な感じの一発手書きですが・・・Upで見るのは厳禁ですぜ。

自作でデカール作るのが王道なんですが、データ作るのも結構手間なのに加え

こういった色物に自作デカール張る場合は隠蔽力が期待できないのがつらいトコです。

アルプスプリンターなんぞ持ってないもんですからネ。

そして・・・今作のもう一つのチャレンジ。

そーです。 「まつ毛」です。

いつかやってみたい! と常々思ってたもんで・・・チャレンジしてみました。

やってみると・・・意外と出来そうです。1/8と物が大きいのもありますが

何れ1/12位迄応用できればなァ・・な~んて思ってます。

効果は確かに・・・・こういった大型モデルには特に、有用な感じもします。

 

しかし・・・今回の御品。

初めに書いたように、そのボリュームもさることながら

フィギュアの塗装は勿論、各種ウェザリングや何やらモデリングに於ける

全ての要素が詰まった感じで非常に作り応えの有るキットでした。

故に・・・作り手によって完成時の佇まいも様々な表情を再現可能と思います!

皆さんもド~です? た~ぃへんですぜぇ・・・作るの(笑)。