プラdroidは、ねんど子猫に愛を観るか?

管理人「osuzu」が制作する模型関連のブログです。

1/20 ブリックワークス フィギュア Ma.K 傭兵軍 女性パイロット 制作

2014-05-26 | Ma.k 1/20 フィギュア

フィギュア制作を極める上で、欠かせないのが「おネーチャン」フィギュアの

制作で有る事は常識ですが。(本当か?)結構なプラモ愛好家でも

「Ma.k」(マシーネン・クリーガー)言われて分かる人は少ないでしょう・・

実は当方も知りませんでした。今も余り興味も有りません、んが!

このシリーズの「おねーちゃんフィギュア」だけは、興味シンシンでした。

1/20なのにミョ~にリアル&色っぽく、只のレジンフィギュアのくせに

べらボーに高額な御値段・・目立つんですよね、行きつけのプラモ屋で・・

試しに作ってみました!

いゃ~、こりゃ何とも・・癖になりそうです・・・(変態)

追記。

こちらのフィギュアシリーズのメーカー「ブリックワークス」・・北海道の会社だったんですね・・

知りませんでした・・今も新作出てるようですし、2~3年前からマニアの間では

結構な話題になってたと思います。同じ地元、ガンバレ「ブリック」!(でも、もうチョット値段下げて!)

それと制作工程、書いてなかったんで書いときます。

まずは、下地処理・・極薄のグレサフを吹きながら下地の処理と確認の後

サフを完全に洗い落としてから、レジンモデルには必須のプライマー散布。

因みにコレ、以前ご紹介した「本物シンナー」と同じく、塗料屋さんに頂いている

詳細不明の強力プライマーなんですが、ほとんど液状接着剤のノリで

金属・レジンと素材を問わず使える愛用品です。

ここから本塗装に入りますが、今回の場合ヘッドも何も組立なしの一体成型なので

お顔優先、肌色から塗っていきます。

茶寄りの肌色(シャドウ)、基本の肌色(ミディアム)、殆どピンク(ハイライト)の順で

クレオスラッカーをエアブラシ吹きします。次に、御顔を中心にタミヤエナメルの

肌色・白・茶・黒・赤・オレンジ等で、女の子らしく明るめに仕上げていきます。

肝心の目元は、白目に真っ白をポタッ、極薄の赤をポタッ、瞳(今回は茶・黒・白)を書いたら

アイライン等を真っ黒で入れ、茶で眉を書き込み完成です。

服は・・下地ラッカー、上アクリルのドライブラシです。





 

 

 

 

 


1/35 フィギュア制作ウンチク & ハウサー

2014-05-25 | ミリタリーフィギュア

最近、やっと「my(osuzu)スタンダード」と思える1/35フィギュア制作工程が

確立されつつあるような気もしましたので、サラっと御紹介して見たいと思います。

塗装はボディもヘッドも基本はクレオスラッカーです。

ヘッド&ボディ共にサフ無し(場合により使用)、パーティング&バリ取後

ベースシャドウ色(ヘッドは主に茶系、ボディは黒よりの服色)をエアブラシでドバ吹き。

次に、シャドウ(影orくぼんだ部分)部が潰れない程度に、基本色(肌色・服色)をエアブラシで。

と、此処まではクレオスラッカーで塗装してますが、これよりヘッドとボディで異なる工程になります。

まず、ボディは上記、基本色&シャドウ色を吹いた後、ハイライト(場合により2色)をアクリル系塗料で

筆ドライブラシにより加えて、やや完成です。

後は細かい部分や装備品を、適時ラッカー&アクリルで塗装し仕上げとなります。

次にヘッドですが、ラッカーの上からエナメルの肌色・白・青・茶・赤・グレー等で顔を仕上げて完成です。

私見ですが、ネット等で見かける「1/35フィギュア塗装法」・・ですが、あくまで参考程度にするのが

ベターかと・・1/35フィギュアぐらいの大きさになると「使用塗料・塗装法・技法・・」等も

さることながら、制作者本人の癖や手順も大きく影響してきます。

上手い人の制作法を完璧にコピー出来れば苦労は無いのですが、癖や手順までもは

なかなか・・、やはり自分の性格と制作環境に合った、自分なりの制作法を

確立するのが一番の近道では? と、想う事も有るかもしれない今日この頃でした。

そんな参考になるかもしれない、程度の技法で出来たのがコチラ・・↓

「パウル・ハウサー大将と部下のマスクマン」です。

実はこれ、「部下のマスクマン」のインパクトが強く、コレ目当てでの購入だったのですが

前回のゼップ&マンシュタイン同様、開封後にキットの顔を見て「あらっ?」となりまして

「もしや・・」とネット画像を調べてみると・・・有りました!

キットのモデルはこの「ハウサー」ですね。

「武装親衛隊」育ての親とも言われる「パウル・ハウサー」ですが眼帯を掛けた

「片目のハウサー」になる前の、モスクワ攻略戦前後と想われます。

「部下と共に、雪原の彼方に霞むモスクワを見つめる・・」と言ったところでしょうか?

相方の「マスクマン」、キットはkar98を担いだ下級兵士?の出で立ちなのですが

ライフルスリングモールドを削り落とし、双眼鏡を持たせて「ハウサーの片腕」風に

大抜擢です。双眼鏡のヒモ?は、マスキングテープ製です。

此方の彼は、「歴戦の狙撃兵」と言ったところでしょうか

kar98狙撃銃と、今風にいえばCQB(接近戦)用に鹵獲バラライカを担いだ

重装備にしてあります。スリングはマスキングテープ、ベルト金具は0.12mm

金属線で作って有ります。

 

 

 

 

 

 

 

 


1/35 将軍様! マンシュタインとパパ・ゼップ

2014-05-17 | ミリタリーフィギュア

最近のドラゴンは、凄いですね!

この御二人・・マンシュタインとゼップ・ディートリッヒなんですが(多分)

当方、英語はからっきしなもんで、本当にこの御二方をモデル化したのかは

不明なんですが、まず箱絵がまんま御両名なんです。

なんせドイツ軍の戦史オタには結構、有名&特徴的な御顔立ちの

御二人ですから、キットの箱を手にしただけで「あら?」と想う事間違いありません。

「マっ、箱絵はそっくりでも中身はドラゴン・・どうせマルっきりの別人だべな・・・」と

一応、購入。開けてみると・・「意外に似てんじゃない・・コレ」で即、組み立て・

塗装して見ると「オー、結構似てますぜ!」ドラゴンさん。

1/35の量産プラキットでこの出来は、良いんで無いでしょうか?

この調子で1/35「ドイツ軍有名人」シリーズみたいの出してくれませんかね?

 マンシュタインさん

 パパ・ゼップ

ここに載せるのに検索してて、偶然見つけたんですが、

キットはこの写真のゼップをモデル化したようですね

箱絵もキットのポーズも、まんまこの写真と同じです。

首の向きと、目線が逆ですネ・・この写真見つけたの、完成後なもんで・・

もっと上手い人が作れば更に似る事、請け合いです。

 


タミヤ1/35 ドイツ軍 武装親衛隊 伝令兵

2014-05-14 | ミリタリーフィギュア

見たまんまの、バイクに乗った伝令兵です。

特にエッチングや社外パーツは使用してませんが

そこは「エセF1モデラー」・・ブレーキ&スロットルの各ワイアーを

追加工作してます。好きなんです・・パイピング。

余り見えませんが、一応右ブレーキワイアーは

前輪ドラムへ、左ブレーキワイアーは後輪ドラムへ行ってます。

アクセルスロットルは、キャブ付近へ、燃料タンク右横に在る

よく分からないレバーからのワイアーも、キャブ付近へ付けました。

しかしマァ、極悪だった第3帝国ですが軍服等のカッコよさは何でしょうネ・・

特に「武装親衛隊」。

 

 

 


バンダイ 1/20 フラップター制作 「天空の城ラピュタ」 「若きドーラとフラップター」 

2014-05-10 | 天空の城 ラピュタ

本意ではない言動により、身を挺してパズーの身の安全を図るシータ・・

そんなシータの健気さを見透かし「アタシの若い頃そっくりだョ!」と

豪語するマンマ・ドーラ・・その言葉は、息子たち以下

タイガーモス号全乗組員達に、大いなる疑念を抱かせます・・

「あの子が?・・ママみたいに成るの?・・」

確かに「タイガーモス号」の船長室に掛けられた「古い肖像画」は

今のドーラからは想像も出来ない容姿で・・だからこそ、その言葉は

重く・・彼らに纏わり付きます・・。

「成るのだよ・・若造には分かるまい・・」(管理人)!

と、言う事で「ヤング・ドーラとフラップター」です。

前に作った時も、そうなんですが・・カラーリングで悩むんですよね・・コレ。

以前作った物は、「ゴールド系のメタリック」でしたが、今回は

ミリタリーっぽく、「サンディ・イエろー系」で塗ってみました。

インテリアは木目調塗装、前作同様「スチーム・パンク風」を

めざして、手摺・フットペダル・各種レバー類を「真鍮」で・・

メーターリング・安全ベルト金具・丸ハンドル等は「ステンレス」で自作しました。

安全ベルトは左右共に、伸縮可能に制作。

「ドーラ」の腹部、ベルト・バックル部が磁石になってますので

実際に装着出来ます。但し、装着・収納には「ピンセット」必須です。

機体下部の「ブースター噴射口」は「ステンパイプ」埋め込みです。

勿論、開閉可能です。

「ヤング・ドーラ」はキット付属の「シータ」をベースに改造しました。

改造と言っても、殆どスクラッチに近い加工ですが・・

ヘッドは差し込み式なので、左右に振れます。

あっ、バストもきっちり「巨乳」にして有ります・・そこ、大事なんで・・

「船長と御呼び!」・・でした。

 

 

 

 

 

 

 

 


1/35フィギュア ティーガー・エースとスタイナー軍曹

2014-05-05 | ミリタリーフィギュア

ドイツ軍戦車マニアの有名人と言えば「ビットマン&カリウス」当たりが

直ぐに想い浮かびますが、二次戦ドイツの公式戦車撃破記録No1は

「クルト・クニスペル曹長」(撃破数168!)ですね。

一番なのに知名度は今一のせいか、この人の1/35フィギュアって

余り聞きませんので、作ってみました。

ボディは「タミヤ」、ヘッドは手持ちの中から似たような顔立ちの物を

持ってきて、顔の輪郭や目元を整形、トレードマークの顎鬚モールドを

追加しました。

次は、公式記録は2番!(150以上!)でも、ビットマンより今一不人気(多分)

なティーガー・アポテケ(タイガー薬局)こと「オットー・カリウス」ですね。

これも、ボディ・ヘッドをパーツミキシング&整形で、それっぽく

仕上げてみました。以前作った物が何処となく牧歌的で

優しい顔つきでしたので、今回は戦車兵らしい、鋭い顔つきを

イメージして作ってみました。

そして、記録は3番(138!)でも、人気は一番でしょう!

「ミハエル・ビットマン」ですね。

ドラゴンの「ティーガーエース」付属、ビットマンベースで

搭乗姿勢にポージング改造して有ります。

この人は、「ティーガー・エース」じゃ有りませんが

「バルクマン・コーナー」で有名な「エルンスト・バルクマン」です。

その撃破記録は82以上!のパンターエースです!

半身タイプです。

この人は・・説明不要ですね・・名前は「バウアー中尉」といいます。

この人も・・まったく「ティーガーエース」じゃ有りませんが・・

戦争映画のスーパースター「スタイナー軍曹」です。

ドラゴンの「Cross of Iron」(戦争のはらわた)キット付属の

スタイナー軍曹をベースにポージング変更、ヘッド交換&整形で

なるべく映画のイメージに合うように仕上げてみました。

それぞれ、あの手この手で、なるべく元モデルに似せる努力は

して有ります・・まぁ・・「結果」よりも「過程」が大事ですから・・。

いやぁ~フィギュアって、ホントに奥深いですね・・。