1/20 F1パイロット。 誰々に・・似ている様な気がするシリーズ、3作目。
ナイジェル・マンセル・・かもしれないフィギュアです。
これも前作プロスト?程では無いにしろ、良く特徴をつかんだ良キットです。
ケチを付けるとすれば前回同様、スッカラカンなのに重すぎるヘルメットでしょうか?
「重いほうがイイべさ!」との御意見も御有りでしょうが、そこはレジン製品の弱み
経年変化が心配ですから、軽いに越したことは有りません。
それと、バイザー用のルノーデカール。 アールがキツ過ぎです、望む要改良です!
あと・・顔が・・全然悪くはないんですがマンちゃんらしく、もうチョットだけにこやかな
感じなら尚良かったのに。 と想うぐらいですかね・・ほとんど難癖ですけど。
ヘルメット内部には「プロスト」同様、持ち手のヒモ付きです。
マンちゃんと言えば何と言っても「1992モナコ」でしょう!
歳・・バレますが、リアルタイムでアレ見た(もちろんTV!)世代にとっては
きっと、「忘れられない名レース BEST3」の一つでは無いんでしょうか?
鳥肌立ちましたもん・・管理人も。
そしてこの年、圧倒的強さを持って「無冠の帝王」を返上したものの
F1を去ることになるマンちゃんと、そんなマンちゃんに負けて第二期F1活動を
終えるホンダ・・。時代の変わり目を実感した年・・でもありました。
それから、あのロン・デニスを筆頭に何かとヤレ「頭悪い」だの「戦略が無い」だの「メンタル弱すぎ」だの
言われることの多いマンちゃん、ですが・・。
「俺が一番!」(マンセル)・・「車のおかげだべや・・」(プロスト)。
撤退に際して、シーズン終了後のホンダ青山本社における「F1プロジェクト記者会見」の席上
「92年敗退の最大要因は?」と尋ねられた小山チーフメカは
「マンセルにやられたね、彼が居なければ負けなかったかもしれない・・」と返答しています。
良かったね。 マンちゃん。