プラdroidは、ねんど子猫に愛を観るか?

管理人「osuzu」が制作する模型関連のブログです。

1/20 MFH ナイジェル・マンセル ウイリアムズFW14B 搭乗時 Nigel Mansell Williams FW14B

2015-06-27 | F1パイロット フィギュア

1/20 F1パイロット。 誰々に・・似ている様な気がするシリーズ、3作目。

ナイジェル・マンセル・・かもしれないフィギュアです。

これも前作プロスト?程では無いにしろ、良く特徴をつかんだ良キットです。

ケチを付けるとすれば前回同様、スッカラカンなのに重すぎるヘルメットでしょうか?

「重いほうがイイべさ!」との御意見も御有りでしょうが、そこはレジン製品の弱み

経年変化が心配ですから、軽いに越したことは有りません。

それと、バイザー用のルノーデカール。 アールがキツ過ぎです、望む要改良です!

あと・・顔が・・全然悪くはないんですがマンちゃんらしく、もうチョットだけにこやかな

感じなら尚良かったのに。 と想うぐらいですかね・・ほとんど難癖ですけど。

ヘルメット内部には「プロスト」同様、持ち手のヒモ付きです。

 マンちゃんと言えば何と言っても「1992モナコ」でしょう!

 歳・・バレますが、リアルタイムでアレ見た(もちろんTV!)世代にとっては

きっと、「忘れられない名レース BEST3」の一つでは無いんでしょうか? 

鳥肌立ちましたもん・・管理人も。

そしてこの年、圧倒的強さを持って「無冠の帝王」を返上したものの

F1を去ることになるマンちゃんと、そんなマンちゃんに負けて第二期F1活動を

終えるホンダ・・。時代の変わり目を実感した年・・でもありました。

それから、あのロン・デニスを筆頭に何かとヤレ「頭悪い」だの「戦略が無い」だの「メンタル弱すぎ」だの

言われることの多いマンちゃん、ですが・・。 

 「俺が一番!」(マンセル)・・「車のおかげだべや・・」(プロスト)。

撤退に際して、シーズン終了後のホンダ青山本社における「F1プロジェクト記者会見」の席上

「92年敗退の最大要因は?」と尋ねられた小山チーフメカは

「マンセルにやられたね、彼が居なければ負けなかったかもしれない・・」と返答しています。

良かったね。 マンちゃん。

 


1/20 MFH アラン・プロスト フェラーリ641/2搭乗時 Alain・Prost Ferrari641/2

2015-06-20 | F1パイロット フィギュア

1/20 F1パイロット。 誰々に・・似ている様な気がするシリーズ、2作目。

アラン・プロスト・・かもしれないフィギュアです。

今回はMFH製ですが、前作モデラーズの「中嶋」同様、素晴らしい出来のフィギュア・・と言うか

元々が非常に特徴的な面持ちの教授故か・・数あるF1パイロットフィギュアの中でも

最上位にランクされる出来! と想います。

多分、誰がどう作ろうとも「教授」に見える事、請け合いです。

付属デカールも非常に上質で、文句無しの一品ですが。唯一難点はヘルメットでしょうか?

内装無しのスッカラカンの内側が寂しい感じです。(ヘルメット被った時も作れるんで

致しかたない面も有りますが) マァ、前作「モデラーズ中嶋」製のヘルメットが

上出来過ぎとは言え、最新の現行商品ですから二十数年前のキットに負けてはイカンでしょう!

 キットは←のポージングですが、F1パイロットと言えば

ポケットに片手を突っ込んだイメージなんで、改造しました。

メタル製のヘルメットは、すごく重いので内側に持ち手のヒモを付けました。

それを手に引っ掛けて、持たせます。

 我らが中嶋さまと。

 御決まりで・・。

さて・・皆さん御承知の通り、日本では特に「あのセナ様の仇敵」として絶大なる不人気を

誇る教授様ですが、実は管理人も「何だかナァ~」という感じの一人では有ります。

でも、・・何と言いますか「これが男の生き様」的な部分に於いては、凄く共鳴出来る物を感じるんであります。

特に、セナとの確執が表面化し始めた時期・・88年以降でしょうか?

頂点を極めた者ゆえに訪れる凋落の兆しと、それに怯える下り坂を迎えた中年オヤジ。

一度、下りだした流は誰にも止める術など無いと知りつつ、抗わずには居られない男の悲哀。

そして・・抗わう毎に巻き起こる、周囲との軋轢と確執・・そして非難。

そんな状況にも、何とか体裁を取り繕い、自分なりの落とし所を見つけ、それなりの「有終の美」を

手にした男に突然訪れる、「永遠のライバル」の死・・。

正に次元の違う彼方で、伝説と名声を勝ち得た「本当に永遠に成ったライバル」と

永久に彼を越える術を失ってしまった「嫌われ役の元ヒーロー」・・。

その後も更に、追い打ちをかけるように彼に憑いて回る「負」のイメージの数々・・。

巷でも良く見かける、世代交代の波に翻弄される、衰えゆく中年オヤジの悲哀そのものですが・・。

それを”無様”・・とか”見苦しい”・・と言うのは簡単です。 が、しかし”男”なんぞ、本来そんなもんです・・。

無様で見苦しい中にも・・、ある意味で・・孤高を貫く男の生き様が有ります・・。

それが解らんようでは、まだまだ「若輩者」です。

ナァ、教授さんよ・・解るぜェ、その気持ち・・人生なんてそんなモンさね・・

俺も似たようなもんさ・・。

 ”家族に迂とまれ・・職場で余され・・愛猫にすら爪をたてられ・・

 朝エンコすら禁止・・だからこそアンタの気持ちが・・” 

 「オマエに解られたくから!!・・オマエに・・!」って?

 あ゛~確かに、ごもっとも。・・ハイ、ゴメンナサイ。

 

 

 

 


1/20 モデラーズ 中嶋悟 フィギュア キャメルロータスホンダ

2015-06-13 | F1パイロット フィギュア

今は亡き「モデラーズ」製、「F1ドライバー A 中嶋」です。

どこをどう見ても「中嶋悟」ですが、敢えて「中嶋」なのがF1模型ワールドな感じです。

かれこれ二十数年前の商品と思われますが、原型師さんの腕が良いのか、当時のF1ブームを反映したのか

古さを感じさせない出来の良さ・・どころか今でも一線級の素晴らしいフィギュアです。

んガ! デカールが駄目でした。

オークションで入手したんですが、見た目は「特Aランク」の保存状態! デカールも黄ばみなしで

「こりゃ、デカール使えるな!」と踏んだんですが・・ヤッパ時の流れには勝てませんね・・。

ピンセットで掴む端からポロポロ・・と。 水の表面張力利用の「触らず転写工法」で格闘する事3時間!

いや~こんなに疲れたデカール貼りも久々でした。おかげでアチコチタッチアップと微妙に位置ずれしてますが

それでも我ながら、自分を褒めてあげたいです! 「よくココまで貼ったな!」・・と。

この中嶋フィギュア・・これから作る予定の人はデカールには、くれぐれも注意しましょう。

中嶋デカールは入手難ですから。 あっ!それから「ヘルメット」も要注意です!

今回のがハズレ個体だったのかもしれませんが、昔のガレキ特有の表面処理のペーパー掛けすると

無数の気泡が・・。心して取り組みましょう。

追記ですが、このヘルメット。 上記のごとく多少の問題は有るものの、作り自体は素晴らしく!

内装のクッション材まで一体成型されたモールドには脱帽です。とても二十数年前の製品とは

思えません・・。1/20で此処まで精緻なヘルメットも、今も多分無いでしょう。

「モデラーズ」・・勿体ないですね・・。

いヤ~カッコイイ! オヤジの星ですな!

杉本有美嬢とツーショット。

イヤ、華やかですね~! これぞF1!

これ見て頂くとF1にとってキャンギャルが如何に重要か、容易に御理解頂けるでしょう。?

中嶋悟・・かもしれないフィギュアでした。

ところで・・車はどうした?、肝心の車(マシン)は?・・ア゛~・・。

 

 

 


ブリックワークスフィギュア 1/20 杉本有美 レースクイーン仕様

2015-06-09 | Ma.k 1/20 フィギュア

ブリックワークスフィギュア、ラスト!

杉本有美様!⇒・・・?

以前作った「森下悠里」嬢と同じく、”ノーズアートクイーン”なるシリーズですが・・。

基本、管理人もエロオヤジの類ですので、これ自体は決して嫌いでは無いんですが・・。

純粋に「模型」として見た場合、全高8.5cm足らずの小さなフィギュアに

この衣装・・。杉本有美様の熱狂的なファンは別として、いったい誰がどんな目的で

これを買うのか? 全く理解に苦しむんであります。

Ma.kフィギュアの横に置くったって、コレじゃぁ・・どういうシチュエーションを想定

すればいいんだか・・。なので・・改造しました。

「オマエの頭の中の方が余程、理解に苦しむわ!」

という声が聞こえてきそうですが。 まァ、ヨシとします!(何を?)

これをもちまして、めでたくブリックワークスフィギュア全制覇!(おねーちゃん限定)と

相成りました。メデタシメデタシ!