伊勢巡礼旅2日目はこの旅の核心である外宮・内宮への御垣内参拝をさせて頂きました。
御垣内みかきうち参拝とは外宮・内宮の御正殿の皆さんがお参りされている所のさらに内側へのご参拝です。
*式年遷宮のご寄付を申し出れば一日だけ有効の特別参宮章と御礼状が頂けまして外宮・内宮の御垣内参拝をそれぞれ一回ずつできます。
現在は御垣内への参拝はam8:30〜という事ですので、am7:00に外宮に着いて御正殿へも軽くご挨拶をしておきまして他の数々のお社を一周りし、一旦外宮を出て北へ400m程いった所にある月夜見宮へお参りをしました。
神路通りという石畳の道を真っ直ぐ北へ♪
外宮の豊受大神宮の別宮なのですね。
豊受大神の眷属神はお稲荷さん。
お稲荷さん本来は稲の神様。
個人的な利益よりも太陽の恵みによる実りを頂いて生かされている事に感謝する対象なのですね。
月夜見宮は月とか夜とか名にありますので陰陽でいうところの陰なのかな?
と言うことはこちらへもお参りさせて頂くとバランス良く感じるなぁなどと考えていました。
外宮に戻り再び御正殿へ向かい、無事に初めての御垣内参拝を終えました。
御垣内の手前では宮司さんにお祓いをして頂きましてその後は後ろをついて歩み示される作法に従うのみです。
淡々と執り行われましたが、御垣内は空気がピーンと張り詰めていて身が引き締まりました。
不思議なのですが、一連を終えて御正殿を後に歩いていたら涙が出たんです。
私ではなくて私と共にある身内が喜んでいる様でした。
自分で決めて伊勢旅をしているつもりでしたが、何かに突き動かされているのかもしれないです。
ご先祖様は旅好きが多かったですしね😊
お着物は祖母のタンスに反物の状態であった江戸小紋です。
折角なので数年前に仕立てて実家の家紋を一つ付けていたのです。
御垣内参拝のドレスコードはお着物の場合は訪問着や色無地や江戸小紋の一つ紋付きとの事でしたから丁度良かったです♪
さて、内宮へ車で移動。
五十鈴川。
入ってすぐの庭園。
内宮の御正殿。
こちらでも外宮での御垣内参拝同様の作法に従いまして無事にお参りを終えました。
この日は平日でしたが、40代前後のお一人様の男性が多数淡々とお参りされてる姿が目につきましたのと、御垣内参拝をされてる方が引っ切り無しで数年前に訪れた時とは雰囲気が少し違っていました。伊勢神宮は個人的なお願い事をしにいく場ではないと言われています。
太陽からもたらされる恵みを既にたくさん恩寵頂いている訳でして、ただ感謝を捧げにいく場だと教わっています。
そんな場に観光気分ではない真剣な参拝者が多いと嬉しくも誇らしくもなります✨
お腹すいたなぁーと出てすぐ横のおかげ横丁へ。
この日は暑かったのでサイダーの一気飲みがしたかったのですが、お着物でしたのでぐっと我慢!
日本の本来の町並みが美しくて好き💕
どこでお昼を頂きましょうか?とプラプラしながら結局いつものところで♪
手ごね寿司🍣
一息つきましたら車を20分ちょっと走らせまして伊雑宮へ。
御神域の中って本当に面白い木が多いですよね♪
お陰様で描いたようにお参りする事ができました✨
お伊勢さんへ行けなくても伊勢神宮が全国の神社へお配りしているお札、神宮大麻をお正月に氏子神社から頂いて神棚の真ん中にお祀りしているのですが、やはり自分の足で受け取りに行き伊勢神宮と自宅とを霊線で繋げると嬉しくなります。
本当に清々しく感じるんですよ。
さて、ここからまだ伊勢巡礼旅後半戦続きます!
山登りはじめたら体力が尋常じゃないことに😚
好きな事に関してはですけどね(笑)
■□きもの遊び茶房ことり詳細□■
【住所】
高知市北本町3丁目6-11 (田中ビル/3F)
※看板はありまん。
サンシャイン駐車場の西の端から大通り沿い南側をのぞみ細長くて黒い4階建てのビルがそうです。
【着付け教室のご案内】
■料金:30分400円 30分単位でご予約下さい。
初回は初心者様は90分〜120分お取り頂いてます。
■完全予約制
■持ち物
お着付けの道具類全てかまえてますが、
●フェイスタオル3枚 ●ハンドタオル1枚 ●足袋
●肌襦袢 ●裾よけ●腰紐×4 ●コーリンベルト
●伊達締め×2 ●帯板 ●お枕(ガーゼにくるまれてなければ医療用ガーゼ1.5m)
●長襦袢(半襟のかかったもの)●衿芯
●着物 ●おび ●帯揚げ ●帯締め
※これからお道具を揃える方は先ずは身一つで来られたほうが良いと思います。
※肌襦袢はセパレートタイプをおすすめしています。
※リサイクル着物や帯、お着付け小物類一式販売しております。
【お問合せ】
電話 08056659305
メール hanyaatkotori000(あっと)au.com