晩秋の頃に浴衣を着て一日中思いっきり楽しく過ごした後は〜旅の余韻に包まれつつお手入れです♪
こちらはお手入れ後のパリッとしたもの☆
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4年前にメル飼った絞りの浴衣ですが、元々ジャストサイズでないのに加えてことりの体型も変化しましたので、この際だ!お洗濯の前にできる範囲でサイズ直ししましょうと思い立ちました。 最近良質な塩やにがりを摂っていてマグネシウムが足りているのでフットワーク軽いですよ😊
浴衣のサイズを改めて測ってみるとおくみと前幅はまぁまぁ許容範囲だったのですが、後幅が5センチも大きかったです。
ということで右尻と左尻合わせると後ろ身頃は10㌢も大きい。
前幅も微妙に大きいので今回は思い切って背中心と両脇を縫い縮める事にしました。
先ず背中心☆
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裾から繰り越しの少し上へ向けて2㌢縫い縮めました。
そこから襟付け下10㌢の辺りまで何事も無かった様に斜めに縫って元の縫い代へ。
師匠から教わった遠い記憶では繰り越し迄を縫い縮めるとの事でしたが、こちらの浴衣のお仕立ては繰越を作った後に背中心を塗っていましたのでより自然に仕上げるためにそのように。
襟を外してまで直す気力は無いッス(¯―¯٥)
これで後ろ幅全体は片側2㌢で両側合わせると4㌢縫い縮まりましたがこれ以上やるとシルエットがおかしな事になりそうで控えめにしました。
畳んで横からみると全体のシルエットは裾が窄まっています。
ことりはお仕立てをオーダーする時も裾すぼみを注文します。
衣紋は若干抜き気味で(笑)
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そして両脇もしました☆
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ということで、両脇で4㌢+背中心が4㌢でトータル8㌢縮まりました。
希望は11㌢縮めたかったのですがやりすぎて全体が変な形になったらモチベーションを保てない〜と思いまして(汗)
脇はもう少し攻めても良かったです。
サイズ縮めの場合は元の縫い糸はそのままにしますので、太ったら糸を一本抜くだけです(笑)
こちら居敷当も肩当てもなくシンプルに縫われていましたので手直しも楽でした。
生地もとっても縫いやすく並縫いが楽しくなりましてついでに袖丈も出しました♪
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約49㌢になりました。
手直ししながら思う、この和裁士さんとってもシンプルに合理的に楽にお仕事されてるのに丁寧なところはちゃんとしてらっしゃる。
バランスの良い方だわぁ〜。
まぁ浴衣仕立てだからなんですが、絞りの浴衣だと単衣仕立てのものもありますからフムフム〜て思いました。
フムフム〜ていうのは家族のためにこのぐらいシンプルに仕立てるのなら手縫いでも慣れた人なら半日でできちゃうだろぉなぁて。
家族の為に浴衣の縫える女に憧れる〜💞(笑)
さてお洗濯ですが、先ずくまなく汚れを探して気になる所があったら予めことりは石鹸で揉み洗いします。
石鹸は普通の牛乳石鹸です。
そして着物畳にしてネットに入れて単品で洗濯機に投入。
エマールをほんの僅かティースプーンに1杯弱入れて、今回はオシャレ着洗コースで洗いました。
脱水後に取り出してみてクチャッが気になったらシボを潰さない様にアイロンを軽く滑らせてから干すのですが、こちらの浴衣は見た感じ必要無さそうでしたのでそのままハンガーに掛けて室内干し。
*絶対にやめて欲しいこと!
乾燥機で回すのは止められよ〜(汗)
脱水はネットに入った状態で洗濯槽に張り付いて遠心力で水分を飛ばすので繊維を傷めませんが乾燥機でゴンゴンするのは衣類の寿命が縮まると思うの〜。
そして本日帰宅後にどれどれと確認しましたらとても良い状態で仕上がっていました。
ネットから出して室内干ししていただけです。
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絞りの浴衣は一般的に水洗いを繰り返すとシボが緩くなっていくそうです。
でも今回はサイズ感の変化は無かったです。
こちらの浴衣は見た感じ化学染料染めですので色移りの心配はありませんでしたが、藍染めはどぉなんでしょうねぇ〜?
もう少ししたら挑戦してみようと思います。
※藍染や草木染めは染料止めの仕方によります。
染料止めなどしてない製品もあります。
ことり好みに育ててゆくとなると広衿にしたいんよなぁ〜。
自宅で何となく洗い張りもどきをして和裁士さんのところへ持っていくという手もあるね🤔
嫌がられるのだろぉかぁ〜?(謎)
思い出や思惑の詰まってゆく浴衣が愛おしい💕
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