高知☆きもの遊び茶房ことり

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無印のシェルフで着物類の整理

2018-12-22 09:30:00 | お手入れや工夫アレコレ
先ずは完成形です。



一番下の段から
・袋帯
・名古屋帯
・真ん中の二段を利用した空間は右側に着付け小物、左側に翌日のお支度をセット。
・すぐ上の段には一番頻度の多い木綿
・順次上段へ紬
・普段用の小紋
・お出掛け小紋

礼装や季節外のものは紫外線の当たらない場所へ別保管してます。

そして下から三段目四段目の引き出し
・下段は半幅帯と足袋と扇子

・上段は帯揚げ帯締めと簪と帯留め


長襦袢はすぐ右手のロッカーへ


これでコーディネートが楽に楽しめそうです✨

収納してみて思ったのですが、一枚のたとう紙に二枚の着物を入れたとして、こちらのシェルフの一段に少々ゆとりを持たせて、
・木綿なら六枚
・紬なら十枚
・小紋なら八枚
・袋帯十本
・名古屋帯十本以上

ぐらいでしょうか。
最上段は危なくないくらいと考えるとお着物二十枚くらいかな。
たとう紙でいうと十枚程度?

ことりは和箪笥を持ってないので購入を悩んだのですが躊躇した理由

たとう紙を横に見たときに、
①裄を長めに仕立てるという事はお袖の幅が広くなり縦幅がいる。
②着丈160㎝ぐらいで仕立てて襟先で半分に畳むと横幅がいる。

そんな事で、囲いのある引き出しに入れると注意深く畳んでないと変なところがシワになる。

箪笥によりますが一枚のたとう紙に一枚の着物を入れたとして着物の種類によりますが、一段に4~5枚の収納でしょうか?

ここ数年ずっと収納について考えていたんです。
もしも長女が進学で県外にでたら彼女の部屋を衣装部屋で占拠しようと企んでいましたがあえなく頓挫(笑)

残念な一方で地元の学校へ通うことになって一安心✨
( *´艸`)

しかしここらでしっかりと収納を見直そうと思い立ち、普段頻繁に使用するものを集結させた訳です。

紫外線に弱いグレー系や青系の色味の入った絹ものへ気を配ればこんな収納でもいけると思いまして。

ことり店舗での着物類の収納には、やはりこちらのシェルフを使用しています。
一年程使用していますが問題ないなぁと思いまして。

昔だれかに質問されたのですが、
「たとう紙ていります?」
確かに、清潔で乾燥剤等を施したな箪笥に綺麗に畳んだ着物を重ねて入れるなら たとう紙必要?
と思っても不思議ではない。

たとう紙には色々な役目があるのでしょうが、ことり的にアレが一番必要だと感じるのは、重ねてある着物の下段中段から使用したい着物を引っ張り出す時!

たとう紙の手前端に中に入れてあるものの情報を書いておけば中身を確認しなくてもコレだ♪
と目星をつけて引っ張り出せる。

そして引っ張り出しても上下に重ねてあった着物が崩れる事はない。

なのでことりにとって たとう紙は
①引っ張り出す為のもの(笑)
②種類や模様やサイズや購入日やお手入れ日や、何処でいくらで買ったなどの情報を記すメモ
③紫外線からちょっとは守る
④反物の端しっこも一緒に保管

そんな用途である。

丁寧な方はお着物の写真を たとう紙の端しっこに張ってますね✨

ことりには日々を丁寧に過ごすゆとりはまだ無い。
(ブログ更新も寝落ちしなければ翌日のができる💦)
なので自分の使い勝手の良い態勢を整える事はとても重要。

うっかりが酷いタイプの人間でして周囲の方にしょっちゅうご迷惑おかけしていることりちゃん(T^T)

なるべく身辺スッキリ機能的にして、オーバーワークで疲れてると思ったら自分を注意深く観察してペースダウン!

もって生まれた自分の性質はなかなか変えられないけれど、ベストを模索していかなくてはですね。
(*´・ω・`)















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