「ヒトラー最後の１２日間」

　

　 今日は、インプラントのオペ終了後、
映画を観に行きました。

　作品は、「ヒトラー最後の１２日間」
独裁者の断末魔を描いた映画です。
暗く巨大な地下壕と廃墟が主な舞台で、
悲劇的終末を迎えたドイツの人間模様が、
様々な人の視点で、描かれいいます。

　大変良く出来た重厚な作品で、当時の
軍装や武器などの考証も、しっかりしています。

　一人の人間に、極端に権力が集中すると、
どうなるのか？
という答えが、この映画なのかもしれません。

　反対派の粛清、パフォーマンスが得意、
異常な人気・・・
なんだか、明日の選挙の主役の方に
似ていますね。

　

教科書通り

　
　何事も教科書通りにやれば、最も良い結果が
出るとは、限りません。

　例えば、歯のホワイトニングも、教科書通りに
やると、知覚過敏等の不快症状が出やすく、
その効果も十分に発揮されません。
やはり、工夫して、よりよい方法でやるべきです。

　当院が、ホワイトニングに取り組みだしたころ、
県下で、ホワイトニングをやっているところは、
ほとんどありませんでした。
そのころからの試行錯誤、研究の末に
最も良い薬剤、そして治療方法が分かりました。

　教科書を鵜呑みにせずに、再度検討、研究してみる。
それが、小さなプロジェクトＸなのです。

治療方法の選択

　
　木曜日は、本来午後休診なのですが、
インプラントのオペをしました。
実は、他の日が忙しく、なかなか予約が、取れないのです。

　今日は、歯を抜いて、すぐにインプラントを入れる
抜歯即埋入という方法で、施術しました。
もちろん、ゆつくり時間を取って、完全貸切での治療です。
患者さんも、少々驚いていました。

　保険内の治療であれば、歯を抜いて、しぱらく経ってから
両側の歯を、大量に削って、ブリッジにするしかなかったのですが、
インプラントを選んだので、両側の歯は、無傷ですみました。

　治療法を選ぶ時に、保険にこだわらずに、長い目で見て、
様々な治療法から、自分が納得できるより良い方法を
選択するべきだと思うのです。

　　よ～く考えよ～、歯は、大事だよ～です。

中国製ユニット

アメリカの友人が、中国製の歯科ユニットの販売を
始めました。な、なんと、６０万・・・
日本製の４分の一から、５分の一の値段です。
ということは、日本製１台分で、４～５台買えるということです。

　以前から、日本製の歯科ユニットは、世界的に高いと
言われてきましたが、この価格差は、一体なんなんだ・・・？
アメリカ製でも、９０万ぐらいです。

　歯科も、大変厳しい時代なんだから、もう少し安いユニットを
作るべきなのですが・・・
中には、７００万もする時代錯誤のユニットを、作ってるメーカー
もあるのです。
　

台風な一日

　
　本当に、台風な一日でした。
午後も、根性で来院する患者さんのために、
気合で診療しました。
結局、午後は、新患を含めて、7名の患者さんが、
いらっしゃいました。

　夜になって、やっと風雨がおさまり、駄犬との
散歩の時には、涼しい風が吹き、大変心地よかったです。
しかし、あちこちに折れた木の枝や、看板が・・・

　朝も、普段通り、散歩に行ったのですが、
さすがに、散歩している人は、皆無、
傘が折れ曲がって、風圧でなかなか前に
進めませんでした。

　他県の、先生方にも、心配していただき、
感謝、感激です。ありがとうございました!
なんとか、無事に終わりました。
そちらに、向かうころには、弱体化しているといいのですが、