近年、複数のパソコンを、接続して、デジタルレントゲンや
デジタルカメラ、電子カルテを駆使して、ネットワークを
構築する院内LANというのが、流行っています。
しかし、パソコンも、最低でも5台ぐらい必要だし、
へたをすると、全部で数百万から一千万も、費用が、
かかるのです。
材料屋さんの話によると、莫大な投資が、医院の
経営を圧迫したり、かえってスタッフの仕事が、
煩雑になり、診療が混乱してしまっているところも、
あるらしいのです。
当院にも、デジタルレントゲンやデジタルカメラ、そして
パソコンも、ありますが、
それで、無駄な費用をかけずに、使いやすいように
システムを組んで使っています。
パソコンなどのデジタル機器を、導入するのは、
大変良いことなのですが、よくよく考えてから、必要なもの
だけを購入して、十分に使いこなすべきだと思うのです。
デジタルを使うのか?
デジタルに使われるのか?
それが問題だ!