「今日は完敗です。・・・・・・・こういう日もある。
とにかく、一から出直そうと思う。次のPRIDEが『スターティング・オーバー』
というタイトルなのは、俺にとっては何とも皮肉な事だ。
でも、今の俺にはぴったりだ。
応援してくれたファンの皆さんには申し訳ない。今回の負けた原因を
徹底的に追究して、もう1回戻ってきます。待っていてください。」
昨日のPRIDEで、ヒョードルに敗れたミルコのコメントです。
この戦いが実現するまでの苦難の道のり、そして
故国クロアチアに、衛星生中継され、大統領をはじめとして
全国民が注視している中での惨敗・・・
普通なら沈みこんで、コメントなど、まともにできないでしょう。
なのに、この前向きなコメント、
そう、我々歯科医も、年々厳しさを増す業界の中にいて、
下を向いて歩くよりも、常に前をそして、上を向いて歩かねば!
行列、渋滞、満員、
この三つの言葉が、好きな人っているのでしょうか?
私は、嫌いです。
レストラン、遊園地、道路、トイレ・・・
あまり待たずに、余裕を持って行きたいですね。
当院でも、そういう診療スタイルを目指しています。
しかし、最近、予約が取りにくくなって、
時間帯によっては、少々混雑することもあります。
最小限のスタッフで、頑張っていますので、
ご迷惑を、おかけすることもあるかと思いますが、
よろしくお願いします。
さて、今日のPRIDEミドル級グランプリ、凄かったですね。
まさに激闘、死闘の連続、昨年のヘビー級グランプリは、
さいたまスパーアリーナまで、観に行きましたが、
今日は、スカパーのPPVでの観戦です。
ヒョードル、ショーグンの強さと、シウバの衰えが、
印象的な大会でした。
個人的には、ショーグンを、ナチュラルリラックスな
状態で苦しめたアリスターに一票です。
今日、映画「ランド・オブ・ザ・デッド」を観てきました。
ゾンビと人間の戦いを描いた映画です。
監督は、ゾンビ映画の元祖「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」
や「ゾンビ」を作った、ジョージ・A・ロメロです。
劇場は、予想に反して、ほぼ満員、
なかなかのゾンビ人気です。
私は、ホラーや残酷な映画は、苦手で、
気持ち悪いシーンも、嫌いなんですが、
ジョージ・A・ロメロのゾンビ映画の魅力は、
そんなシーンよりも、人間対ゾンビ、人間対人間の
濃密で臨場感あふれる戦いに、あります。
息もつかせぬ緊張感と、先の読めない恐怖・・・
もともと、ドキュメンタリー映画を作ってたからでしょうか、
その描き方は、秀逸です。
ベトナム戦争に影響を受けたとも、言われています。
後年影響を受けた監督や、ファンが大変多いことでも
彼の作品が、単なるホラー映画でないことを
物語っています。
ゾンビ映画などと聞くと、引いてしまうと思いますが、
ぜひ、一度、観ることをオススメします。
もちろん、怖いシーンもありますが・・・