今日、PRIDE31が開催されました。
メインの試合に、あの伝説のボクサー西島洋介山が、
出場しました。
(西島洋介山、90年代にWBF世界クルーザー級王者となり、
日本人唯一のボクシング重量級世界王者として、将来を、
期待されながら、日本ボクシング協会と対立。
ライセンスを剥奪され、その後アメリカに渡り破竹の快進撃を続けた。
しかし、ケガ等に悩まされ失意の帰国)
ボクシングの試合ができない日本で、家族のために
彼が立ったのは、PRIDEのリング、相手は、元K1王者
マークハント、キックや他の技も使える、自分よりも
遥かに体重が重い相手に対して、ボクシングだけで
ボロボロになりながら立ち向かい、最後は、壮絶な
KO負け、なんだか映画「シンデレラマン」を思い出し
胸が熱くなりました。
決して、ハッピーエンドではなかったのですが・・・
勝っても、何の記憶に残らない選手もいます。
負けても、強烈に残る選手もいます。
彼の生き様は、かっこ悪いけれど、
心を強く揺り動かされるのです。