患者さんに、治療の色々な方法を説明すると、
「そんな方法が、あったのですか?」
「以前は、何の説明も、なかったので、
このやり方しかないとのだろうと、
あきらめてました。」
「そんな良い方法が、あったのなら、
してもらってたのに・・・」
という声を、よく聞きます。
確かに、保険の範囲で全てを、やろうとすると、
治療方法や材料、期間や回数まで、制限されます。
しかし、保険外の自由診療にまで、
視野を範囲を広げると、その選択範囲は、
非常に広くなります。
治療の方法は、保険だけでなく、
もっと広い範囲から自由に、選ぶほうがいいし、
歯科医の方も、それを、わかりやすくキチンと
説明するべきだと思うのです。
メニューが自由に選べないレストラン、
車種を選べない自動車さん、
好みの服を選べないブティック、
なんて、ありえませんが、
保険内の治療のみに固執することは、
それと同じような気がします。