キュート！

　
　とても面白い車を見つけました。
ルパン三世などにも登場するフィアットチンクェチェント、
もちろん、クラッシックカーに分類される昔の車で、
キュートなスタイルで、人気があります。

　しかし、もちろんエアコンなし、オートマチックなんて論外
で、今の時代に乗るには、かなりの覚悟がいります。
このフィアットを、外見は、そのままで、中身だけ
近代的にした車が登場しました。
名前は、フィアットマキナ、フィアット博物館が製造、
スーパーオートバックスが、販売します。
エアコン付、そしてオートマです。
このような車は、いままでに光岡自動車のビュートが、
有名ですが、マキナは、当時のボディ等を、完全に
レストアして使用するので、外見は、よりクラッシックで、
渋い感じがします。

　現時点では、生産が、間に合わないので、
注文は、一時打ち切りになっているそうです。
いいですねーというより、欲しいなー

13.5人

歯科医師会の調査によりますと、平成１６年度の歯科医院一軒あたりの
一日の平均患者数１３．５人だそうです。
平成６年が、２５．９人とのことですから、１０年間で１０人以上減っています。
もちろん、あくまでも平均値ですから、それより多い歯科医院も、
あるでしょうが、全国的に患者数が、減少しつづけているようです。
１０人を切るのも、時間の問題なのかもしれません。

　それぐらいの人数なら、一人一人を、丁寧に治療することができます。
しかしながら、今の保険の治療費で、一日１０人程度の患者数では、
経営的には、かなり厳しいものがあります。
本当は、それぐらいの人数でも十分やっていけるだけの
治療費ならいいのですが、
残念ながら、数を頼みとしないと、経営が、成り立っていきません。

　一体、この先、どうなってしまうのでしょうか？
やはり、保険を中心とするなら、数を、こなすしかありません。
それが嫌なら、自由診療に活路を見出すしかありません。
それが、現実なのです。

将来の夢

　
前にも、書いたのですが、将来の夢というか、
理想は、一日１０人ぐらいの患者さんを、のんびり
丁寧に治療することなのです。
そのために、規模の拡大は、考えていません。
規模を拡大していくと、結局、自分の理想から離れていき、
より沢山の患者さんを、治療しなければならないし、
様々な悩みやトラブルは、増えます。

　しかし、その場合、保険治療は、しないで、
自由診療の歯科医院になると思います。
患者さんの満足度や快適性等が、全く考慮
されてなく、数をこなさないと、やっていけない
現状の保険制度の下では、自分の理想は、
実現できそうにないからです。

　自由診療というと、ただ高いだけで、普通の人が、
行けないＶＩＰ向けの高級歯科という偏見が、
ありますが、様々な規制にとらわれずに、
理想的な治療を受けられる歯科として
考えれば、話は、異なってきます。
そんな歯科も、ありですよね。
もちろん、大規模な保険中心の歯科も、
ありだと、思いますが・・・

　夢が、実現できるかどうかは、
今後のがんばり次第ですが、
でも、夢で終わらせたくないですね。

教授選考委員に立候補することにいたした

平成版「白い巨塔」が再放送されています。
この作品で、最もインパクトのあったのは
なんと言っても、大河内教授ではないでしょうか？
それまでは、比較的コミカルで、軽い感じが、
していましたが、
彼の登場により、作品全体が、重厚になり
引き締まってきたように思うのです。

　大河内教授、本名、品川徹、
とにかく圧倒的な存在感がありました。
長い間演劇の世界で培われた実力は、
観る者を、唸らせ、強烈な印象となって
残ったのです。
その演技力が、高く評価され、それ以後、
様々な作品に登場するようになりました。

　大河内教授が、平成版「白い巨塔」を
面白く、また、名作にしたことは、間違いないと
思います。

インプラントの痛み

　
　昨日、インプラントの手術をした方が、
今日、様子を診せに来ました。
幸い、腫れも痛みも、ほとんどありません。

　インプラントは、なるべくなら、歯を抜いて
すぐに入れるほうが、痛みや腫れが、少ない
ようです。
それと、なるべく外科処置をシンプルにして、
余分な処置は、最小限に止めたほうが、
予後が良いようです。
色々やると、その分、痛みや腫れが、
出やすくなります。

　インプラントの世界も、シンプル　イズ
ビューティフルなのです。