鳩山内閣にまずやってほしいこと

　本日、鳩山内閣が発足しました。
あまり過度の期待しませんが、
とりあえず、天下りを根絶してくれれば、
それだけでも上出来だと思います。
だって、自民党は全くできななかった。
というか、しなかったのですから、
まずは、それを本当にやれれば、
大したものです。
できなければ、次はありません。

歯科の三種の神器・・・

　その昔、三種の神器と言えば、テレビ、冷蔵庫、
洗濯機でした。
今、歯科の世界で三種の神器と言えば、
ＣＴ、ＣＡＤ／ＣＡＭ、マイクロスコープ、だそうです。
全部揃えると、立派な家が一軒建つぐらいの
お金がかかります。
また、こられがないと、良い治療ができないか？
というと、そういうわけではありません。
逆に、あまりにも高額な投資をすると、それを回収
するために目がつり上がり、必死にならざるをえなくなります。

　残念ながら、今の歯科業界では、莫大な投資に
みあった利益を得ることは、大変難しいことです。
それは、歯科大学の志願者数の劇的な減少が
ハッキリと証明しています。

歯周病が治る魔法の水？

　「夢の扉」というテレビ番組で、うがいするだけで歯周病が
よくなるというパーフェクトぺリオという水が紹介されていました。
電解水の一種で、百数十万する高価な機械を買えば
作れるそうです。
実は、歯周病に関しては、以前にも、ある抗菌剤でうがい
をしたら劇的によくなるとか、ある抗生物質を飲めば
驚異的に治ると、話題になったことがあります。
しかし、結局は一時的な効果しかなかったようで、
あまり騒がれなくなりました。

　今回のパーフェクトぺリオという水の正体と実際の効果等
に関しては、現時点では歯科会でも？のようです。
そう言えば、健康器具の世界でも、アルカリイオン水
とか、酸化還元水をつくる機械が、結構な値段で
売られていますね。
このパーフェクトぺリオも医療用として認められている
わけでなく、作る機械と共に健康用としてしか
認められていません。
しかし、もし本当に効果があるものなら、いずれは
医療用として認められ、世界中に普及するかも
しれませんが・・・

「南極料理人」

　
　先日、「南極料理人」という映画を見ました。
舞台は、南極、昭和基地よりもさらに奥地の
南極ドームふじ基地、あまりの寒さにペンギンも
アザラシも住めません。
そこに派遣された堺雅人演じる料理人が
閉ざされた空間ゆえ、食に異常なほどの
楽しみと執着を持つ隊員たちのために、
限れた材料で、ひたすら料理を作りまくります。
ごく当たり前のブタ汁とかオニギリ、ラーメンなどや、
隊員の誕生日や南極の記念日などに
出されるステーキやフルコースのご馳走が
本当に美味しそうに見えました。

　結構笑えるし、ほのぼのとした気分になります。
そして、何よりお腹がすく映画でした。

備えあれば憂いなし

　今日、診療を始めようとしたら、いきなり
トラブル発生です。
水や唾液を吸引するためのバキュームが作動
しません、どうやら元の機械が壊れたようです。
これでは治療ができません。
そこで、こういうこともあろうかと用意していた
ポータブル吸引器を出動させて、
急場をしのぎました。
先端に排唾管を付けて使いました。
結構良く吸うので、普通に治療できました。
各歯科医院で、もしもの時のために一台
購入することをオススメします。

　先端に付けている排唾管は「サライバーＺ」
いよいよ１０月から改良されて「ニューサライバーＺ」
として発売されます。
詳しい情報は、後日また書かせていただきます。