いするぎ便り

歴史を求めて季節を感じて…
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いするぎ寺子屋Vol.4開催<鼓とDrumsの共演>

2011-08-19 | 旅行

いするぎ寺子屋の開催が決定しました!!

 いするぎ寺子屋とは、ご住職のお話の後、お寺の本堂で二本のろうそくの灯りのもと、演奏会を催すイベントです。薄暗い本堂で演奏が始まると、誰もがその音に酔いしれ、深い感動を覚えます。今年は、昨年に引続き、太田 豊氏が素晴らしい共演者と出演してくださるとの事。期待で胸が高鳴ります。太田氏から詳細が届きましたので、お知らせします。

「ろうそくの灯りのなか、鼓とDrumsの共演」

 

いするぎ寺子屋 Vol.4 

 日:   2011929日(木)

時間:  (19:00~ご住職のお話 19:30~演奏)

場所:  (乗光寺 小矢部市八和町2-14)

出演:  太田 豊    〈笛、楽琵琶〉

竹内 秀一 〈小鼓、締太鼓〉

斉藤 良  〈Drums

 

いするぎ寺子屋Vol.4コンセプト

今回のいするぎ寺子屋では打楽器に焦点をあて、日本打楽器の代表ともいえる「鼓」と西洋の打楽器、特に今回は「Jazz Drum」との共演を企画いたしました。

音は聴いた事があっても、以外に知らない鼓の魅力や構造などを解説を交えながら、ろうそくの灯りの中、じっくりと聴いていただきます。

また即興演奏でありながら高い完成度を持つ国内屈指のジャズドラマーを迎え、笛とDrums 、鼓とSaxとの共演など、斬新な音の数々はまるで「風神雷神図屏風」を思い起こさせるものとなるでしょう。

 

メンバープロフィール

<小鼓>・・・竹内秀一(たけうち ひでかず)

1982年神奈川県川崎市出身。長唄囃子方 梅屋福三郎師に入門。後に梅屋喜三郎の名を許される。また常磐津節三味線方 常磐津英寿師(人間国宝)に入門し、後に常磐津英紫郎の名を許される。アメリカ、ロシアなどの海外公演や文化庁主催「本物の舞台芸術体験事業」への参加など、多数の舞踊公演や演奏会で活躍中。東京芸術大学卒。長唄協会・常磐津協会会員。

 

Drums>・・・斉藤良(さいとう りょう)

1978年広島市出身。7歳から和太鼓、12歳でジャズドラムに転向。16歳で市内のジャズクラブで清水末寿グループのドラマーとしてプロデビュー。上京後、鈴木勲、本田竹広、高橋知己、加藤真一等のグループに参加。現在ジャズを中心にsaigenjiorange pekoeなど多岐に渡る活動を展開。2010年リーダーバンド「秘宝感」を結成。

 

<笛、Sax、琵琶>・・・太田豊(おおた ゆたか)

1975年小矢部市出身。16歳から雅楽を習いはじめ、宮内庁楽部主席楽長 安齋省吾氏に師事。笛・琵琶・左舞を専門とし国内外で活動中。また1995年から2002年までSax奏者として「渋さ知らズ」に在籍。CDの録音や2度のヨーロッパツアー、FUJI ROCK FESに参加。

日本と西洋の両方を知る音楽家として作曲・プロデュース・演奏のすべてにかかわりオリジナルの音楽を制作。和洋楽器混在のバンド「東京民族音楽」での活動やデーモン小暮閣下、森山開次など様々なパフォーマーとのセッションやJR高岡駅発車音、CM、TVドラマ、演劇、舞踏の音楽制作など活動は多岐にわたる。東京芸術大学邦楽科卒。

 

 

入場無料です。ぜひ、お越し下さい。 

 

 

昨年「いするぎ寺子屋 Vol.」の様子はこちらです。→ http://www.shokoren-toyama.or.jp/~oyabe/isurugidayori/shajibukkaku/newpage2.htm

小矢部市商工会HP 「いするぎ便り」社寺仏閣のページです

過去ブログ 平家物語 巻七 倶利伽羅落<いするぎ寺子屋 vol.3 薩摩琵琶・楽琵琶の共演>もご覧下さい。